ものづくりのデジタル化が叫ばれて久しいが、現在急速に進んでいる。ものづくりのデジタル化はこれまで一般に言われてきたデジタル化とは
根本的に異なる。これまで発展してきたものづくりのデジタル化は、回路がアナログからデジタルに置き換わることや、NC工作機械の切削によるものづくりを
示していた。
しかし現在進行するデジタル化は、3Dプリンターをはじめとした"ADDITIVE MANUFACTURING"、つまり必要なところにのみ材料をパターニング・積層していくものづくりである。
この分野で現在最も研究開発が盛んに行われているのが、インクジェット技術である。
(株)3Dプリンター総研では、インクジェット技術の基礎から応用研究が進むプリンテッドエレクトロニクスや今話題の3Dプリティング分野までを、最新の情報を基に解説しつつ、現状の課題や開発の方向性および将来性にいたるまで、
一歩踏み込んだ情報を提供する。
山口 修一
工学博士
インクジェット&3Dプリンターコンサルタント
株式会社3Dプリンター総研 代表取締役
株式会社マイクロジェット 代表取締役
1957年生まれ。1983年東京工業大学大学院理工学研究科修了後、 エプソン株式会社(現セイコーエプソン株式会社)に入社。インクジェットプリンターの要素開発や製品化に従事。1997年に同社を退社後、マイクロジェット社を設立。2014年、株式会社3Dプリンター総研を設立。
展示会のセミナー講演では、日本のものづくりを復活させるための使命感に溢れた内容で、 毎回人垣ができるほどの人気を博する。
・3Dプリンターの技術とは(歴史、基本原理、各種方式について)
・3Dプリンターの造形例と応用分野
・3Dプリンターの造形材料について
・3Dプリンターや造形材料の研究開発の進め方
・3Dプリンターが及ぼす社会への影響
・3Dプリンターと教育
・各社の3Dプリンターの特徴や性能
・3Dプリンターの導入例や成功例
・世界の最新技術情報と市場情報
・世界の3Dプリンター関連ベンチャー
・自社のビジネスに3Dプリンターを活用する方法など
・フィギュア、建築モデル、ジオラマ
・試作モデル
・宝飾品、アクセサリー
・歯科、医療分野
・3Dバイオプリンター
・2016年6月 フジテレビ/「みんなのニュース」(ドバイの3Dプリンターによるオフィス建設についての電話インタビュー)
・2015年12月 FMラジオ/J-WAVE「TOKYO MORING RADIO」(3Dギフト)
・2013年8月 AMラジオ/文化放送「大村正樹のサイエンスキッズ」(3Dプリンター)
・2013年6月 AMラジオ/文化放送「吉田照美・飛べ!サルバドール」(3Dプリンターとは?何がどう凄いのか)
・2013年5月 AMラジオ/TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」(3-Dプリンターが普及したらどうなる?)
・2012年5月 FMラジオ/J-WAVE「JAM THE WORLD」(日本のモノ作りを変える!インクジェット技術とは?)
・2021年4月 色材協会誌
・2020年10月 画像電子学会_画像電子年報特集号_画像電子学会詩2021年1号
・2020年4月 表面学会
・2020年4月 画像電子学会誌2021年1月号