3Dプリンターはその造形方式を大きく分類すると7つに分類されます。価格も数万円~数億円と非常にレンジが広く、扱える材料も方式によってかなり異なります。これだけ広範な3Dプリンターをビジネスに活用するには、これらすべての方式についての特徴や用途適性、造形材料に関する技術的な知識や経験と市場ニーズ、産業界の動向、技術動向などの最先端情報のすべてを有していなければ、最適な事業戦略や戦術としての解は得られません。ましてや3Dプリンターを実際に使った造形経験や造形物の販路開拓の経験、業界における人脈、これらがなければ、議論や戦略は机上の空論です。3DRIは関連会社の(株)マイクロジェットと技術提携や技術交流をしており、15台以上の3Dプリンターを所有し、造形サービスの提供、3Dプリンターの販売、さらには海外の業界調査や専門書籍やレポートも発行している、まさに3Dプリンターの技術とマーケットに精通した企業です。これらをコンサルティング事業の強みとして、お客様の問題を解決します。
新規事業開発の戦略立案と推進にあたっては、最新の技術情報や市場情報、世界の動向に関する様々な情報を分析したうえで、新しい事業の真の付加価値と想定ユーザーを正しく見極めて戦略を立てる必要があります。7つある方式の3Dプリンターすべてを理解し,経験していることはもちろん、材料やデータ作成、後処理などすべての工程を俯瞰できる知識を有し、真に価値を生み出す競争力の源泉となる自社の強みや自社の持つリソースを見極めたうえでの事業戦略策定と実際の行動計画策定が重要です。ここでは3DRI自身が今まで手がけてきた新規事業開発の経験や、最新の技術情報や市場情報がコンサルティングの強みとなっています。
経営戦略的な面では外資系コンサルティング会社アーサー・D・リトル・ジャパンと業務提携しており、両社のそれぞれの強みを活かしての総合的なコンサルティングサービスを提供しています。
日本で売れれば世界のどこでもビジネスはできる。
それほどまでに品質とコストパフォーマンスに難しい日本市場ですが、3DRIでは日本市場を熟知しての販路開拓支援を行えます。
新しい3Dプリンターや材料の販路開拓では、幅広いネットワークやメディアを活かし、最適な市場の探索や最適なパートナー選定に関して支援します。
海外メーカーの日本進出のサポートや、新規開発3Dプリンターの販路開拓、日本国内で3Dプリンターや関連商材の販路を開拓する際の最適なパートナーの紹介や調査など、包括的な販路開拓支援が可能です。また、国内の3Dプリンター展示会に出展し、商品の紹介や代理店の募集などの代行も請け負います。
7つの造形原理から目的や予算に最も合致した3Dプリンターを選択すると共に、国内外の3Dプリンターの中で最もふさわしい機種を選定アドバイスします。特定メーカーの営業マンとは異なり、最適な選択を提案できます。
ネット上には3Dプリンターに関する様々な情報が溢れていますが、誤った情報も多くある中で、正しい情報を見極め、かつ多くの造形原理や機種の中から、自社の目的に合致した最適な3Dプリンターを選ぶことは容易なことではありません。
一方、3Dプリンターメーカーは、自社の製品を販売することを目的として情報を提供するため、情報が偏ってしまいがちです。3DRIは、お客様目線に立って、最適な方式や機種選定のお手伝いをいたします。さらには、自社でどのように3Dプリンターを活用すれば業務の効率化や高付加価値化を実現できるか、についてもアドバイスいたします。
教育機関では、3Dプリンターを使ってどのように授業を進めればよいかも大きな課題です。教育プログラムのアドバイスから機種選定までを総合的にサポートいたします。
関連会社のインクジェット研究開発支援会社(株)マイクロジェットと共同で、3Dプリンターの開発コンサルティングを提供しています。 23年以上に渡ってインクジェットの開発を支援した会社がもつ世界有数のノウハウや技術を活用した世界初の研究開発用3Dプリンターを開発・販売した経験をベースに、3Dプリンターの開発、特にインクジェット技術を応用した方式(Binder Jetting方式やMaterial Jetting方式)の技術開発支援を行っています。3Dプリンターだけでなく材料の開発や造形プロセスの開発も支援しています。
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