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3Dプリンター総研のミッションと事業


Mission

3Dプリンターの技術革新によってもたらされる、新しいビジネスやサービスを、市場とテクノロジーの高度な橋渡し役となって創出し、普及発展させ、日本のものづくり産業やサービス産業、教育・芸術分野の活性化や発展に寄与する。


事業概要

3Dプリンター分野に関係する新事業開発、事業戦略の策定、技術開発戦略の策定、調査分析、アライアンスの仲介、技術導入コンサルティング等



強み

最先端の技術情報・世界の最新情報・多分野の市場情報を収集する力、理解分析する力、それを元に予見する力。 (株)マイクロジェット 3Dプリンター技術研究所との提携による専門技術領域に踏み込んでの提案。 新事業開発やマーケティングの専門家、博士号を有する3Dプリンター技術の専門家等ハイレベルなコンサルタント。



News

2017年5月24日
【展示会出展のお知らせ】
第28回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/21(水)~6/23(金) 東京ビッグサイト 東1ホール ブース№43-29
2017年2月20日
【3D Printing 2017展来場の御礼】
3D Printing 2017展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2017年1月16日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2017展に出展致します。 2/15(水)~2/17(金) 東京ビッグサイト 東6ホール ブース№6L-22
2016年12月26日
【セミナーご参加の御礼】
「formnext 2016 にみる3Dプリンター最前線セミナー」はご好評のうちに終了いたしました。ご参加ありがとうございました
2016年6月27日
【第27回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第27回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2016年6月17日
【「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」開始】
弊社の関連会社㈱マイクロジェットと㈱東レリサーチセンターは業務提携を行い、 「3Dプリンター用材料 開発・実験・分析サービス」 としてワンストップで造形実験から分析まで受託可能な新サービスを開始いたしました。
2016年5月31日
【展示会出展のお知らせ】
第27回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/22(水)~6/24(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東7-38
2016年2月3日
【3D Printing 2016展の御礼】
3D Printing 2016展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年12月22日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2016展に出展致します。 1/27(水)~1/29(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6G-20
2015年12月11日
【セミナーご参加の御礼】
「EuroMold2015 & formnextにみる3Dプリンター最前線セミナー」はご好評のうちに終了いたしました。ご参加ありがとうございました
2015年8月25日
【視察ツアー募集開始のお知らせ】
Euromold2015展の現地解説ツアーを企画いたしました。Euromold 2015 3Dプリンター現地解説ツアー
※お申し込みは終了しました
2015年7月3日
【第26回設計・製造ソリューション展来場の御礼】
第26回設計・製造ソリューション展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2015年5月28日
【展示会出展のお知らせ】
第26回設計・製造ソリューション展に出展致します。6/24(水)~6/26(金) 東京ビッグサイト 東3ホール ブース№東8-38
2015年2月27日
【3D Printing 2015展来場の御礼】
3D Printing 2015展におきましては、大勢の皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
2014年12月19日
【展示会出展のお知らせ】
3D Printing 2015展に出展致します。 1/28(水)~1/30(金) 東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟 ブース№6D-09
2014年10月
(株)3Dプリンター総研設立 山口修一が代表取締役に就任

セミナー・講演会情報

2017年4月7日
【セミナー題名】 3Dプリンターを利用した複合材料成形と応用展開
 開催日:2017年4月7日(金) ※満席により、お申込みは終了しました
2016年12月26日
【セミナー題名】 formnext 2016 にみる3Dプリンター最前線
 開催日:2016年12月22日(木) ※満席により、お申込みは終了しました
2016年11月10日
【セミナー題名】 TRCものづくり支援シンポジウム2016
 開催日:2016年12月15日(木) ※満席により、お申込みは終了しました
2016年10月20日
【セミナー題名】 再生医療の産業化に向けた調製・製造・3Dプリンティング技術
 開催日:2016年12月15日(木) ※満席により、お申込みは終了しました
2016年10月20日
【セミナー題名】 炭素繊維複合材料用3Dプリンターの新技術と用途展開
 開催日:2016年11月21日(月) ※満席により、お申込みは終了しました
2015年12月11日
【セミナー題名】 EuroMold 2015 & formnext 2015 にみる3Dプリンター最前線
 開催日:2015年12月10日(木) 開催場所:AP品川 ※満席により、お申込みは終了しました
2015年8月18日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました独立行政法人中小企業基盤整備機構 平成27年度第1回3Dプリンターセミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年5月21日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県工業技術総合センター平成27年度科学技術週間行事にて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年3月11日
【講演会ご参加の御礼】 先日行われました長野県中小企業団体中央会平成26年度経営セミナーにて、弊社代表山口が講演致しました。大勢の皆様のご参加ありがとうございました。
2015年1月20日
【セミナー題名】 EuroMold 2014から見えてきた3Dプリンティングの未来
開催日:2015年1月21日(水) 開催場所:㈱3Dプリンター総研セミナールーム 
※満席によりお申し込みは終了しました

レポート・書籍情報

2017年6月21日 【最新書籍情報!】
『2017年版 3Dプリンタ/造形機の国内市場』
2017年5月31日 【最新レポート情報!】
formnext2016 報告レポート <formnext 2016 にみる3Dプリンター最前線>
2017年2月28日 【最新書籍情報!】
バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2016年3月28日 【最新書籍情報!】
3Dプリンター・造形材料の開発動向と市場 ~IoT時代に求められるモノづくり~
2016年1月27日 【最新書籍情報!】
「新たなものづくり」3Dプリンタ活用最前線
2015年12月18日 【最新レポート情報!】
『euromold2015 & formnext2015 報告レポート』
2015年5月14日 【最新書籍情報!】
『産業用3Dプリンターの最新技術・材料・応用事例』
2015年5月14日 【書籍情報!】
『3Dプリンターの材料技術の開発動向と市場展開』
2015年2月25日
EuroMold 2014 報告レポート発売
2015年1月
EuroMold 2014 最新レポート
2013年11月
3Dプリンターに関する特許分析レポート

世界の3Dプリンターニュース

掲載日:2017年6月21日:オートデスク新CEOにアンドリュー・アナグノスト氏が就任
オートデスク新CEOにアンドリュー・アナグノスト氏が就任CADソフトウェアメーカー大手のオートデスクの新CEOにアンドリュー・アナグノスト氏が就任する。 アナグノスト氏は1997年にオートデスクに入社、製品開発やマーケティングの分野で活躍し、2012年1月からビジネス戦略・マーケティング担当副社長を、2016年10月からはチーフ・マーケティング・オフィサーを、それぞれ務めていた。同氏はCEO就任と共に取締役として同社の取締役会に参加する。 同氏はカリフォルニア州立大学で機械工学の学位を、スタンフォード大学でエンジニアリングサイエンスの修士号とコンピューターサイエンスの博士号をそれぞれ取得している。オートデスク入社前はロッキード、NASAなどに勤務している。 オートデスクは現在従来型のソフトウェア販売モデルからクラウドベースのサブスクリプションモデルへとビジネスモデルを転換しつつある。アナグノスト氏は同社の戦略上重要な時期に新CEOに就任する。 オートデスクでは今年2月に長らくCEOを務めたカール・バス氏が辞任し、四か月間CEOのポストが不在となっていた。 オートデスクは1982年にCADソフト・オートCADの開発者ジョン・ウォーカーが節いつした。以来CADソフトの世界的なリーディングカンパニーとして業界を牽引している。
掲載日:2017年6月20日:ロボ3Dが180万オーストラリアドルを調達
ロボ3Dが180万オーストラリアドルを調達カリフォルニア州パロアルトに拠点を置くデスクトップ3Dプリンターメーカーのロボ3Dが、180万オーストラリアドル(約約1億5,070万円)を調達した。 資金は二口に分かれて提供された。ベンチャーキャピタルのGTTベンチャーズが80万オーストラリアドルを、アルビオンキャピタルパートナーズのトニー・グリスト氏が100万オーストラリアドルをトレードファイナンスで提供した。 ロボ3Dは昨年キックスターターでR23Dプリンター開発キャンペーンを立上げ、プレオーダーを受け付けていた。今回のファイナンスはそのプレオーダーに対応するもの。キックスターターキャンペーンでは総額で30万ドル(約3,450万円)の資金が集まった。 今回のファイナンスを受け、ロボ3Dでは台湾の製造受託企業フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)と共同で研究開発を強化するという。フォックスコンはロボ3DのR23Dプリンターの製造を受託している。 ロボ3Dは2012年にキックスターターのプロジェクトで資金調達に成功し、法人化された。2015年12月に12月にオーストラリアの資源開発企業ファルコン・ミネラルに買収され、2016年11月にオーストラリア証券取引所に上場している。
掲載日:2017年6月19日:M3Dがを工業用3DプリンターPromegaをリリース
M3Dがを工業用3DプリンターPromegaをリリース米メリーランド州フルトンに拠点を置く3DプリンターメーカーのM3Dが、工業用3DプリンターPromegaをリリースする。 Promegaは388 X 388 X 388mmと大きめの造形サイズが特徴で、デュアル・カラーミキシングノズルを搭載している。また、特許申請中のデュアルゾーンヒーティングシステムにより、競合製品の三倍程度電力消費効率が良くなっているという。 M3Dはビジネス用クラウドファンディングサイトFitForLaunchでPromegaのキャンペーンサイトを立ち上げている。同キャンペーンは現在プレオーダーを受付中で、プレオーダー中の特別価格が1,060ドル(約116,600円)となっている。プレオーダー終了後、Promegaの価格は3,500ドル(約385,000円)になるとしている。 Promegaのリリースに際し、M3Dでは現地時間の6月15日に地元のテックショップでPromegaのお披露目会を開催した。会ではPromegaのデモが行われた他、質疑応答などが行われた模様。 M3Dは2014年設立。これまでに小型デスクトップ3DプリンターMicroシリーズなどをリリース、世界中の3Dプリンターユーザーから高い支持を集めている。Microはキックスターターで340万ドル(約3億8,420万円)を集める大ヒットを記録している。
掲載日:2017年6月18日:INTAMSYSがプロフェッショナル高温3DプリンターFUNMAT HT3Dプリンターをリリース
INTAMSYSがプロフェッショナル高温3DプリンターFUNMAT HT3Dプリンターをリリース上海に拠点を置く中国の3DプリンターメーカーのINTAMSYSが、プロフェッショナル高温3DプリンターFUNMAT HT3Dプリンターをリリースする。 FUNMAT HT3Dプリンターは最高450℃までの溶融が可能で、PEEK、PPSU、Ultemなどのエンジニアリングプラスチックが使用出来る。また、ヒートベッドは最高160℃、ビルドチェンバーは最高90℃まで加熱出来るという。 FUNMAT HT3Dプリンターの造形サイズは最大260mm x 260mm x 260mm。今年後半には最大450mm x 450 mm x 600mmの大型バージョンがリリースされる予定。 FUNMAT HT3Dプリンターの価格は5,000ドル(約55万円)と、競合他社製品の半分から三分の一程度となっている。 3DプリンターでPEEKなどのエンジニアリングプラスチックを使いたいというニーズは世界的に高まってきているが、現在普及が進む一般的なFDM方式の3Dプリンターではノズルの溶融温度が最高300℃程度のものが多く、利用が出来ない。そのため、多くのFDM方式の3Dプリンターでは、使える素材がABSやPLAなどのポリマー系素材に限定されている。 高温3Dプリンターが普及することで、エンジニアリングプラスチックを使ったアディティブ・マニュファクチャリングが拡がる可能性があると業界関係者は期待している。
掲載日:2017年6月17日:スリーディーシステムズ元CEOアビ・レイチェンタル氏がテクニプラスの3Dプリンター事業部CEOに就任
スリーディーシステムズ元CEOアビ・レイチェンタル氏がテクニプラスの3Dプリンター事業部CEOに就任スリーディーシステムズ元CEOアビ・レイチェンタル氏が、自動車部品製造大手テクニプラスの3Dプリンター事業部CEOに就任する。 テクニプラスはウィスコンシン州ナショタに拠点を置くメーカーで、射出成型法による部品製造をメインに事業展開している。同社は新たに3Dプリンター事業部を設立し、CEOにレイチェンタル氏を招聘した。 テクニプラスはカリフォルニア州ベンチュラにアディティブ・マニュファクチャリングセンターを有し、複数の3Dプリンターを稼働させている。同センターでは特にメタル3Dプリンターを使った部品作りなどを行っている。 アビ・レイチェンタル氏は12年に渡ってスリーディーシステムズのCEOを務め、同社を3Dプリンターの世界的リーダー企業へ育て上げた。レイチェンタル氏のCEO就任期間、スリーディーシステムズの売上は6倍に、会社時価総額は12倍にそれぞれ拡大した。 一方、2014年頃からの業績低迷と株価の大幅な下落の責任をとり、同氏は2015年10月にスリーディーシステムズCEOを辞任した。 レイチェンタル氏は現在、イスラエルのエレクトロニクス3Dプリンターメーカーのナノ・ディメンションの取締役も務めている。
掲載日:2017年6月16日:コンツアー・クラフティング、商用建設3Dプリンターの製造開始へ
コンツアー・クラフティング、商用建設3Dプリンターの製造開始へ建設3Dプリンターの世界的権威、南カリフォルニア大学のベロク・コシュネヴィス教授率いる建設3Dプリンターメーカーのコンツアー・クラフティングが、商用建設3Dプリンターの製造を開始する。 コンツアー・クラフティングの建設3Dプリンターは24から40フィートの範囲で造形が可能で、一般的なトラックで運搬が可能。製造はロサンゼルス近郊の街エル・セガンド市で行われるという。 コンツアー・クラフティングは既に第一号機を受注しており、2018年初頭にユーザーへデリバリーする予定という。 商用建設3Dプリンターの製造開始を受け、コンツアー・クラフティングではベンチャーキャピタルのDokaベンチャーズから投資を受けいれた。投資後もコシュネヴィス教授が引き続きコンツアー・クラフティングの筆頭株主兼CEOを務める。なお、DokaベンチャーズからはCFOが送られるという。 現在世界規模で建設3Dプリンターの普及が進みつつあるが、コシュネヴィス教授は建設3Dプリンターの黎明期から開発に関わっていた建設3Dプリンター分野の第一人者。教授が立ち上げたコンツアー・クラフティングは早くから3Dプリンター、建設業界関係者の注目を集めていた。
掲載日:2017年6月15日:Bean3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが調達目標金額の8倍に到達
Bean3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが調達目標金額の8倍に到達アメリカの3DプリンターメーカーKudo3Dが開発したBean3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが好調だ。 同社の低価格SLA3DプリンターBean3Dプリンターのキックスターターキャンペーンは期間終了まで33日を残す今日時点で、1,042人のバッカーから418,686ドル(約4,605万円)を集める大ヒットとなっている。 Bean3Dプリンターのキックスターターキャンペーンは、当初の調達目標金額を5万ドル(約550万円)としていた。 キックスターターキャンペーンでの好調を受け、Kudo3Dは現地時間の今週土曜日にミートアップイベントを開催するという。ミートアップイベントはサンホゼのテックショップ・サンホゼにて14:30から2時間の予定で行われる。 ミートアップイベントではBean3Dプリンターのデモが行われる予定で、購入検討者がプリント精度などを実際に確認出来るとしている。また、イベントの様子はYouTubeでライブストリーム放送される予定。 Kudo3Dはキックスターターキャンペーンのストレッチゴールも新たに設定した。ストレッチゴール50万ドルではFEPフィルム2枚が購入者にプレゼントされる。ストレッチゴールの最大は150万ドルで、RaspberryPi3がプレゼントされるという。 Kudo3Dは以前にもSLA3DプリンターのTitan1をキックスターターで販売し、70万ドル(約7,700万円)近い資金を集めている。
掲載日:2017年6月14日:第12回アディティブ・マニュファクチャリング国際会議がノッティンガムで開催
第12回アディティブ・マニュファクチャリング国際会議がノッティンガムで開催第12回アディティブ・マニュファクチャリング国際会議がイギリスのノッティンガムで開催される。 7月11日から13日までの3日間開催される会議にはアディティブ・マニュファクチャリングの分野における多くの専門家が招かれ、最新の技術動向などについて講演などを行う。 会議の会場となるノッティンガム大学は、イギリスを代表するアディティブ・マニュファクチャリング技術の研究開発拠点で、現在は自動車業界における3Dプリンター技術の活用についての研究プロジェクトが行われている。 会議ではノッティンガム大学のクリーブ・ロバート氏が、薬学の分野での3Dプリンターの活用について講演する他、アメリカのオークリッジ国際研究所のマキシム・シャステフ氏が同研究所の最新のアディティブ・マニュファクチャリング技術についてセッションを行う。 産業界からもエアバスのジョナサン・メイヤー氏、BMWのアレックス・フィッカール氏らが招待され、セッションを行う予定。 参加費用は7月11日のみの参加が100ポンド、12日と13日の連日参加が450ポンドとなっている。 会議への参加には事前の登録申し込みが必要。登録申し込みはノッティンガム大学の専用ウェブサイトで受け付けている。
掲載日:2017年6月13日:イスラエルの企業が細胞組織・臓器製造用3Dバイオインクの特許を申請
イスラエルの企業が細胞組織・臓器製造用3Dバイオインクの特許を申請イスラエルの再生医療企業のCollPlantが、細胞組織・臓器製造用3Dバイオインクの特許を申請していたことがわかった。 特許はアメリカで申請されたもので、CollPlantが開発したrhコラーゲン技術がベースとなっている。細胞組織の修復アプリケーションなどでの利用が想定されているという。 CollPlantは他の3Dバイオプリンティング企業にも呼びかけ、同社のバイオインクの利用を促すとしている。 提出された申請書類によると、CollPlantが開発した遺伝子組み換えヒトコラーゲンバイオインクは、3Dバイオプリンティング用のビルディングブロックの製造に適しているとしている。 同社のバイオインクはまた、タンパク質やポリマーなどと合成する事も可能で、3Dバイオプリンターメーカー各社の様々なニーズや用途に合わせて使う事が可能という。 同社は昨年、イスラエル経済省から140万ドル(約1億5400万円)の研究助成金を獲得しており、3Dバイオプリンターやバイオインクの研究開発を行ってきていた。 CollPlantは3Dバイオプリンター用バイオインクの製造の他、負傷ケア(wound care)の領域でも事業を展開している。
掲載日:2017年6月12日:低価格SLA3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが好調
低価格SLA3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが好調399ドル(約43,890円)の低価格SLA3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが好調だ。 アメリカの3DプリンターメーカーKudo3Dが開発したBean3Dプリンターのキックスターターキャンペーンは、開始からわずか2分で目標金額の5万ドル(約550万円)を調達、現在も終了まで37日を残して973人のバッカーから386,124ドル(約4,247万円)の資金を集めている。 Bean3Dプリンターはグリーンをテーマにデザインされた小型SLA3Dプリンターで、造形サイズは20 cm x 20 cm x 40 cm。重量わずか6.67キログラムで、オフィスやスタジオなどどこにでもフィット出来るサイズという。また、一般的なSLA3Dプリンターと違い、レーザーではなくLEDを造形に使うのが特徴となっている。また、プリンター管理ソフトはクラウドベースで提供されるウェブアプリケーションで提供される。 造形用樹脂はグリーン、ブラック、イエロー、グレーの四色のカラーが提供される。Bean3Dプリンターのキックスターターでの販売価格は250mlの樹脂ボトル付きで399ドル。 Kudo3Dはサンフランシスコに拠点を置くSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業。同社は2014年にもTitanSLA3Dプリンターのキックスターターキャンペーンを成功させている。
掲載日:2017年6月11日:Triton3Dがスタラタシスの3Dプリンター用互換フィラメントをリリース
Triton3Dがスタラタシスの3Dプリンター用互換フィラメントをリリースアメリカの3Dプリンター用フィラメントメーカーのTriton3Dが、スタラタシスの3Dプリンター用互換フィラメントをリリースした。 リリースされたのはストラタシスのFortusシリーズとディメンション3Dプリンター用フィラメント。いずれもEEPRONチップを搭載しており、ストラタシスの3Dプリンターが認識できるという。 いずれのフィラメントもストラタシスの純正フィラメントより30%程度安い価格で提供される。 また、ストラタシスの3Dプリンター用互換フィラメントとして、ESD-PC、CT-ABS、ASA、透明ABS、ABSなども近日リリースされるという。いずれのフィラメントもアメリカ国内で製造されている。 ストラタシスの3Dプリンターは、工業用ハイエンド3Dプリンター製品を中心に、ほとんどの製品でストラタシスの純正フィラメントが使われており、高価格がユーザーの負担になっているとされる。今回安価な互換フィラメントがリリースされることで、3Dプリンターとフィラメントの利用と市場の更なる拡大が期待出来ると関係者は見ている。 Triton3Dはフィラメントメーカー3DXTECHの創業者マット・ホーロット氏が設立した。
掲載日:2017年6月10日:ディズニーがスキャン防止用素材の特許を申請
ディズニーがスキャン防止用素材の特許を申請ディズニーがスキャン防止用素材の特許を申請した。ディズニーが申請したのは反射系素材で、キャラクターのフィギュアなどのスキャニングを困難にさせるもの。 特許申請書類によると、「スキャン防止用素材」をディズニーキャラクターのフィギュアなどに塗布し、スキャニングを困難にするという。スキャン防止用素材はガラスビーズの様な形状だという。 一方で、ディズニーのキャラクターを含むフィギュア用の3Dモデルはインターネット上に普通に存在している。Thingiverseなどの3Dモデル共有サイトでは、ディズニーのキャラクターのフィギュアなどの3Dモデルが大量に公開されている。それゆえ、今回のディズニーの特許申請は、キャラクターのコピー品製造防止にはそれほど役に立たないという声も出ている。 3Dプリンターの普及に伴い、世界規模でキャラクターなどの3Dモデルがやり取りされているが、意匠などの知財をどう保護してゆくかが課題になってきている。特に玩具業界では3Dプリンターを活用する機運が高まってきており、3Dプリンターを使ったキャラクタービジネスの確立を急ぐとともに、知財保護を包括的に行う何らかの仕組みが求められてきている。
掲載日:2017年6月9日:フォームラブズ、低価格SLS3Dプリンター「Fuse1」をリリース
フォームラブズ、低価格SLS3Dプリンター「Fuse1」をリリース米マサチューセッツ州に拠点を置くSLA3Dプリンターメーカーのフォームラブズが、低価格SLS3Dプリンター「Fuse1」をリリースする。 フォームラブズはこれまでにSLA3Dプリンターの「Form1」「Form2」シリーズを市場に投入、その性能から世界中の3Dプリンターユーザーから高い評価を得ている。「Fuse1」は、フォームラブズがリリースする初のSLS3Dプリンターとなる。 SLS(Selective Laser Sintering)3Dプリンターは、メタルパウダーやナイロンパウダーなどの素材にレーザーを照射して焼結させ、積層造形するタイプの3Dプリンター。主に航空宇宙や自動車などの分野で導入が進んでいる。 「Fuse1」の造形サイズは 165 x 165 x 320 mmと比較的小さめ。素材は現時点ではナイロンPA11またはナイロンPA12のパウダーを使用する。造型スピードは一時間あたり10mm、積層ピッチ100 μmとなっている。 「Fuse1」の価格は1万ドル(約110万円)と、競合製品の価格と比べて大幅に安価になっている。クリーニングシステムとサービスプランのパッケージを付けた価格は2万ドル(約220万円)となっている。「Fuse1」のリリースにより、製造業の領域でSLS3Dプリンターの普及が一気に進む可能性もある。 フォームラブズは2011年にマサチューセッツ工科大学メディアラボの研究者らが中心となって設立された。フォームラブズはデスクトップSLA3Dプリンターのマーケットで最大のシェアを有している。
掲載日:2017年6月8日:シルク・ドゥ・ソレイユが舞台衣装用小物づくりに3Dプリンターを活用
シルク・ドゥ・ソレイユが舞台衣装用小物づくりに3Dプリンターを活用世界的サーカス集団のシルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)が舞台衣装用小物づくりに3Dプリンターを活用し、3Dプリンターコミュニティの話題になっている。 シルク・ドゥ・ソレイユは現在オーストラリアのパースで最新のパフォーマンスKoozaを開催しているが、Koozaで演じるパフォーマーのドレス用アクセサリーなどの小物を3Dプリンターで製造している。 Koozaの主役の王様の冠はこれまでスタッフによって手作りされていたが、製造に60時間もの時間がかかっていた。3Dプリンターでの製造に切り替えたところ、製造時間が16時間に短縮されたという。また、手作りの冠よりも3Dプリンターで製造した冠の方が丈夫で長持ちするという。 素材にはバンブーフィラメントやシルバーフィラメントなどの高機能フィラメントが、用途に応じて使われている。 映画で使われる小物づくりに3Dプリンターを活用する機運は徐々に高まりつつあるが、舞台用小物づくりに3Dプリンターを活用するのはシルク・ドゥ・ソレイユが初と見られる。 シルク・ドゥ・ソレイユは、大道芸人ギー・ラリベルテが1984年に設立したカナダのサーカス集団。サーカスの要素を中核にした独自のパフォーマンスが高く評価され、世界的に人気がある。日本でも1992年から全国各地でツアーショーを開催している。
掲載日:2017年6月7日:民間宇宙ステーション運営企業が宇宙用3Dプリンターで人工衛星を製造へ
民間宇宙ステーション運営企業が宇宙用3Dプリンターで人工衛星を製造へ民間宇宙ステーション運営を目指すアメリカのアクシオム・スペースが、自社の宇宙ステーション内に設置する宇宙用3Dプリンターで、人工衛星を製造する計画を立てている。 アクシオム・スペースは2020年から国際宇宙ステーションISSに連結する宇宙ステーションモジュールを打ち上げる予定。モジュールは二つ打ち上げられる予定で、いずれも人が居住する事が出来る。 アクシオム・スペースは宇宙ステーションモジュールの一つを民間人用の滞在施設として活用するとしている。また、もう一つのモジュールは民間企業のリサーチ用研究施設として使われる予定としている。 リサーチ用宇宙ステーションモジュールには複数の3Dプリンターが設置される予定。3Dプリンターは宇宙空間で人工衛星を製造するために使われるという。宇宙空間で人工衛星を製造する事で、地上で製造して打ち上げるよりも大幅にコストを削減出来るとしている。 アクシオム・スペースはISSのマネージャーを10年間務めてきたマイケル・サフレディニ氏がCEOを務めている。同氏はまた、NASAの提携企業で宇宙飛行士の訓練を請負うSGT社のCEOも務めている。 アクシオム・スペースはISSに連結した宇宙ステーションモジュールを2028年までにISSから分離し、完全民間宇宙ステーションとして独自に運用を始めるとしている。
掲載日:2017年6月6日:XYZプリンティングが「ノベル・スーパファインDLP3Dプリンター」をリリース
XYZプリンティングが「ノベル・スーパファインDLP3Dプリンター」をリリース台湾の3DプリンターメーカーのXYZプリンティングが、新型DLP3Dプリンター「ノベル・スーパファインDLP3Dプリンター」をリリースする。現在ラスベガスで開催中のJCKラスベガスで一般に公開されている。 ノベル・スーパファインDLP3Dプリンターはジュエリーデザインや歯科医療用に最適とされ、精密な造形が可能。今年8月から販売開始予定で、価格は2,699ドル(約296,890円)。 素材にはロストワックスキャスティング鋳造用のワックス樹脂も提供される。JCKラスベガスの同社のブースでは、ノベル・スーパファインDLP3Dプリンターでロストワックスキャスティング鋳造法で製造した指輪、ブレスレット、ブローチなどのサンプルが展示されているという。 ノベル・スーパファインDLP3Dプリンターには1年間の製品保証と、無制限のメールと電話によるサポートが提供される予定。 XYZプリンティングでは現在ノベル・スーパファインDLP3Dプリンターのプレオーダーを同社の専用ウェブサイトにて受け付けている。 精巧なデザインの造形が可能な事から、ジュエリー業界では3Dプリンターの導入が進んでいる。競合他社製品の約半分程度の価格のノベル・スーパファインDLP3Dプリンターのリリースにより、ジュエリー業界における3Dプリンターの普及がさらに進むと関係者は期待している。
掲載日:2017年6月5日:レッドブルとカナダのサービスビューローが伝説のサーフボードを3Dプリンターで復元へ
レッドブルとカナダのサービスビューローが伝説のサーフボードを3Dプリンターで復元へレッドブルとカナダのサービスビューローProto3000が、伝説のサーフボードを3Dプリンターで復元する。 復元されるのはオーストラリアのプロサーファー、ミック・ファニング氏が使用していた2014トレストル・サーフボード。これまでに存在したサーフボードの中で最高傑作のサーフボードとされている。 現在主流のサーフボードづくりは、フォームカットや型枠づくりなど人の手を介すため、サーフボードの完全な復元を行う事は困難とされる。レッドブルは3Dプリンターメーカーのストラタシスに接触、カナダのサービスビューロー大手のProto3000と共同で2014トレストル・サーフボードのレプリカを3Dプリンターで製造することを提案されたという。 Proto3000はストラタシスのFortus900mc3Dプリンターを使い、ABS-M30を素材にサーフボードを製造した。製造にかかった期間は1か月程度だったという。 Proto3000は、3Dプリンターでサーフボードのレプリカを作ることで、サーファーがサーフボードを破損した場合に同じサーフボードを使用することが可能になるとしている。 Proto3000はサーフボード以外にも、過去にプロホッケーリーグ用のホッケーパックを3Dプリンターで製造したことがある。
掲載日:2017年6月4日:オランダの建設会社がドバイの研究施設を3Dプリンターで建設
オランダの建設会社がドバイの研究施設を3Dプリンターで建設オランダの建設会社CyBe建設が、ドバイの研究施設を3Dプリンターで建設して話題になっている。 ドローン研究施設「R&Drone研究所」は3Dプリンターで建設された研究施設としては世界初となる。168平方メートルの大きさのR&Drone研究所は3Dプリンターで製造された27のブロックを組み合わせて構成されているという。 建設作業はドバイ近郊の砂漠に設置されたテントの中で行われた。建設にはCyBe建設が開発したRC3Dpコンクリート3Dプリンターが使われた。R&Drone研究所の建設にはわずか3週間しか要さなかったという。建設に要した費用については今のところ明らかになっていない。 UAEでは、2030年までにドバイで建設される建築物の25%を3Dプリンターで建設するという計画を発表している。UAEのベンチャー企業のCazza建設も、3Dプリンターを使ったブロックベースのビルディング建築プロジェクトを開始している。 ドバイでは3Dプリンターで建設した世界初のオフィスビルディングが昨年公開され、世界的な注目を集めた。 CyBe建設は2013年11月設立のオランダのベンチャー企業。建設3Dプリンターの他、建設3Dプリンター用ソフトウェア、建築用素材などを製造している。
掲載日:2017年6月3日:ダイムラーバスがパーツ作りに3Dプリンターを活用
ダイムラーバスがパーツ作りに3Dプリンターを活用メルセデスベンツの親会社でバスメーカーのダイムラーバスがパーツ作りに3Dプリンターを活用し、話題になっている。 ダイムラーバスによると、同社はこれまでに3Dプリンターで780点のバス用部品を製造し、現在も150点以上を製造中だという。 ダイムラーバスは25年以上前から3Dプリンター技術を活用しており、最近もリコーのSLS3DプリンターAM S5500Pを購入したと発表していた。同社はまたメタル3DプリンターのEOSとエアバス子会社のエアロテックと共同でスマートファクトリープロジェクトを展開している。 ドイツでは3Dプリンターをモノづくりの現場に導入する機運が高まってきており、フォルクスワーゲンやドイツ鉄道も3Dプリンターの利用を拡大している。ドイツ鉄道では3Dプリンターによる部品製造点数を来年末までに15,000点に拡大するとしている。 3Dプリンターはローボリュームマニュファクチャリングと呼ばれる小規模カスタマイズ生産が求められる領域に最もフィットするとされており、バスやカスタマイズカーなどの製造現場で今後さらに普及が進むと予想されている。ダイムラーバスのこの事例は、その予兆と見て間違いないだろう。
掲載日:2017年6月2日:ブラックベルト3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが15分で目標金額を調達
ブラックベルト3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが15分で目標金額を調達ブラックベルト3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが開始され、開始からわずか15分で目標金額5万ユーロ(約600万円)を調達、3Dプリンターコミュニティの話題になっている。 本記事執筆時点では、キャンペーン終了まで29日を残し、23人のバッカーから61,682ユーロ(約740万円)を集めている。 ブラックベルト3Dプリンターは一般的なFDM方式の3Dプリンターのように固定式のベッドに造形する方式ではなく、ベルトコンベヤーで左右へ移動しながら造形する方式。ベルトコンベヤーが稼働する範囲で、サイズに限定されない造詣が可能になっている。ビルドサイズは 340 x 340 x ∞ mm。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格が6500ユーロ(約78万円)、サポーター割引価格が7500ユーロ(約90万円)、デスクトップバージョンが8500ユーロ(約102万円)となっている。 ブラックベルトでは今年10月からブラックベルト3Dプリンターの出荷を開始するとしている。 ベルトコンベヤーを使って事実上無限の造形サイズを確保するというアイデアは斬新で、同社の3Dプリンターは業界関係者の高い注目を集めている。
掲載日:2017年6月1日:GEが400以上の小中学校に3Dプリンターを寄付
GEが400以上の小中学校に3Dプリンターを寄付GEが400以上の小中学校に3Dプリンターを寄付すると発表し、話題になっている。 GEアディティブ教育プログラムと名付けられた啓蒙キャンペーンの一環で、アメリカ、イギリス、カナダ、中国、ドイツ、インド、スペインの小中学校に、それぞれ2台のデスクトップ3Dプリンターと24スプールのフィラメントが無償で届けられる。 GEでは、これにより18万人の子供たちに3Dプリンターに接する機会を提供出来るとしている。 GEはまたオーバーン大学、ボストン大学、アイオワ州立大学、ノースカロライナ州立大学、オハイオ州立大学、シンシナティ大学、ニューサウスウェールズ大学、米海軍アカデミーにコンセプトレーザーのメタル3DプリンターMLAB cusing 100Rを寄付する。 GEアディティブ教育プログラムは総額1千万ドル(約11億円)規模で、5年間に渡って実施される。同プログラムでは予算のうち800万ドルをメタル3Dプリンターに、200万ドルをデスクトップ3Dプリンターにそれぞれ投じるとしている。 3Dプリンターが寄付される学校は応募された500の小中学校と250の大学から選ばれた。今回対象とならなかった小中学校と大学も、今後五年間は選定の対象となるとしている。 GEでは今年後半から3Dプリンターのデリバリーを開始する予定。
掲載日:2017年5月31日:ニューヨーク州立大学がアディティブ・マニュファクチャリング夏期講座を開催
ニューヨーク州立大学がアディティブ・マニュファクチャリング夏期講座を開催ニューヨーク州立大学がアディティブ・マニュファクチャリング夏期講座を開催する。 サマー・アディティブ・マニュファクチャリング・インスティテュートと名付けられた夏期講座は、ニューヨーク州立大学のハドソンバレー先端製造センターで7月31日から8月4日までの5日間開催される。 講座はCADの知識を持つ個人が対象で、3Dプリンティングの設定や素材などの知識を学ぶのが目的。公開されている講座概要によると、シラバスは以下の通り: ・3Dプリンターの歴史。ファイル形式、インフィル、シェル、サポート等の基礎知識 ・アディティブ・マニュファクチャリングの素材について ・3Dプリンティング方式毎の精密性、正確性、耐久性などの課題 ・3Dプリント時に生じるエラーについて。それらの修復法 ・インベストメントキャスティング、モールディング、サーモフォーミングなどでの3Dプリンター活用法 講師は同センターのアシスタントディレクターのキャサリン・ウィルソン氏、同大学内に設置されているメーカーボット・イノベーションセンターのアーロン・ネルソン氏、同大学機械工学部准教授ジャレド・ネルソン氏の三人が担当する。 講座の受講料は1600ドル(約176,000円)。受講申し込みは6月30日まで同大学の申し込み専用サイトから行える。
掲載日:2017年5月30日:インポシブル・オブジェクツが混合素材造形3Dプリンターをリリース
インポシブル・オブジェクツが混合素材造形3Dプリンターをリリースイリノイ州ノースブルックに拠点を置く3Dプリンターメーカーのインポシブル・オブジェクツが、混合素材造形3Dプリンターをリリースする。 モデルワン3Dプリンターと名付けられた3Dプリンターはカーボンファイバー、ケブラー、ファイバーグラスなどの素材を混合して3Dプリントすることが可能で、従来型の3Dプリンターよりも10倍程度の強度に造型出来るとしている。 また、モデルワン3Dプリンターは造形スピードも速く、従来型の3Dプリンターの最大100倍のスピードで造形出来るという。 また、混合ベース・アディティブ・マニュファクチャリング方式と同社が呼ぶ造形方法は、混合素材をPEEKと混ぜ合わせることで高い強度のパーツを造形出来るとしている。同方式はサーマルインクジェットヘッドを使い、カーボンファイバーやケブラーなどの素材を最初にプリントし、ナイロンやPEEKのポリマーパウダーを使ってシートに混合素材を接着させるという。 インポシブル・オブジェクツは、現時点ではモデルワン3DプリンターをAdditive Manufacturing Technology as a Service(AMTAS、「サービスとしてのアディティブ・マニュファクチャリング」)としてリリースし、3Dプリンターそのものは来年一般市場にリリースするとしている。
掲載日:2017年5月29日:KODAMAが99ドルの完成品3DプリンターObsidianをリリース
KODAMAが99ドルの完成品3DプリンターObsidianをリリースサンフランシスコに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のKODAMAが、99ドル(約11,180円)の完成品3DプリンターObsidianをリリースする。 価格500ドル(約56,500円)以下の3Dプリンターはエントリーレベルとされ、3Dプリンター初心者をターゲットにした廉価製品のリリースが相次いでいる。今回リリースされるObsidianの価格が100ドルを切ったことで、エントリーレベルの3Dプリンターの価格競争が新たな次元に突入する。 Obsidianはプラグアンドプレイ対応で、スマートディスプレー、ヒートベッドを搭載している。50ミクロンの積層ピッチで、最大120mm X 120mm X 1200mmのサイズまで造形が可能。フィラメントは専用のObsidian PLAを使用する。 KODAMAは昨年、価格500ドル以下の3Dプリンター・レーザーエングレーバーのTrinusをリリースし、キックスターターで160万ドル(約1億8,000万円)を集める大ヒットキャンペーンとなった。Trinusは全世界80ヶ国の3,100人のバッカーへ無事出荷された。 Obsidianのキックスターターキャンペーンは来月開始される予定。キックスターターキャンペーンの開始に合わせ、KODAMAではObsidianのアーリーバードスペシャル版を49ドル(約5,500円)で提供するという。 キックスターターキャンペーンの正式な開始時期はKODAMAのニュースレターで告知される予定。KODAMAのニュースレターは専用申し込みページから申し込み出来る。
掲載日:2017年5月28日:M3Dが新型3Dプリンター2機種をリリース
M3Dが新型3Dプリンター2機種をリリース米メリーランド州フルトンに拠点を置く3DプリンターメーカーのM3Dが新型3Dプリンター2機種をリリースした。 リリースされたのはM3D PROとMICRO+の二機種。いずれもキューブ型の小型デスクトップ3Dプリンターで、M3D PROは0.35mm、0.4mm、0.5mm、0.75mmのノズルをサポートしている。デュアルARMプロセッサーを搭載し、20のセンサーから送られる情報を元により精密な造形を可能にしている。 MICRO+はMICRO3Dプリンターの第二世代シリーズで、3Dプリンタービギナーのためのエントリーモデルとして開発された。MICRO3Dプリンターは2014年に開発され、同年キックスターターで販売された。キックスターターでは340万ドル(約3億8,420万円)を集める大ヒットを記録している。 M3D PROの販売価格は749ドル(約84,630円)で、2年間の製品保証がついている。MICRO+の販売価格は299ドル(約33,780円)で、1年間の製品保証がついている。 M3Dは同社のフラッグシップモデルのMICRO3Dプリンターの他に、同社が3Dインクと呼ぶフィラメントも製造している。 M3Dはメリーランド大学カレッジパーク校出身のデービッド・ジョーンズとマイケル・アーマニの二人が2014年4月に設立した。マイケル・アーマニはバイオエンジニアリングの博士号を、デービッド・ジョーンズはコンピューターサイエンスの学位を、それぞれ有している。
掲載日:2017年5月27日:カナダのノバ・スコシアに海洋・防衛用3Dプリンティングセンターが開設
カナダのノバ・スコシアに海洋・防衛用3Dプリンティングセンターが開設今週カナダのノバ・スコシアに海洋・防衛用3Dプリンティングセンターが開設された。 開設されたマリン・アディティブ・マニュファクチャリングセンター・オブ・エクセレンスは、ニューブランズウィック大学と地元コミュニティカレッジの技術者が中心となって設立したもの。メタル3Dプリンターを利用したリサーチ、3Dプリンタービジネスの商業化、労働力開発、トレーニングなどを行うという。 センターの責任者にはニューブランズウィック大学機械工学部のモーセン・モハマディ准教授が就任した。 センターにはロッキードマーチンやアーヴィング造船が出資しており、ロッキードマーチンは270万ドル、アーヴィング造船は75万ドル、それぞれ出資したという。 ニューブランズウィック大学によると、センターにはこれまでに500万ドル規模の投資が行われており、来年までに投資規模を3倍にする計画という。 カナダでは現在3Dプリンターへの投資が積極的に行われている。オンタリオ州のウォータールー大学が2,700万カナダドル規模をアディティブ・マニュファクチャリング研究施設へ投資したほか、ウェスタン大学も500万カナダドルをメディカル3Dプリンティングセンターに投資している。
掲載日:2017年5月26日:カナダの大学が2,700万カナダドルをアディティブ・マニュファクチャリング研究施設へ投資
カナダの大学が2,700万カナダドルをアディティブ・マニュファクチャリング研究施設へ投資カナダのウォータールー大学が、2,700万カナダドル(約22億3,776万円)をアディティブ・マニュファクチャリング研究施設へ投資する。 同大学によると、投資後の研究施設はアディティブ・マニュファクチャリング関連研究施設としては世界最大規模になるという。 マルチスケール・アディティブ・マニュファクチャリング・ラブ(MSAM)と名付けられた研究施設は、既にカナダ連邦経済開発局から890万カナダドル、オンタリオ州政府から620万カナダドルの助成金を獲得している。 今回の投資によりMSAMは、センサーを使った次世代アディティブ・マニュファクチャリング技術や、ソフトウェア、マシン・インテリジェンスなどの開発によりフォーカスするという。 MSAMにはすでにEOSとレニショーのメタル3Dプリンターの他、ストラタシス、スリーディーシステムズ、オプトメックのハイエンド3Dプリンターが設置されている。 MSAMはまた、GEエビエーションやシーメンスなどの企業や、アメリカ、イギリス、ドイツ、シンガポールの研究機関と提携するという。 オンタリオ州は3Dプリンターへの投資を強化している。ウォータールー大学に近いウェスタン大学も500万カナダドル規模のメディカル3Dプリンティングセンターを建設するなど、州内の各地で3Dプリンター・アディティブ・マニュファクチャリング関連施設が建設されている。
掲載日:2017年5月25日:スカルプティオが2017年度版「ステート・オブ・3Dプリンティング」レポートを発行
スカルプティオが2017年度版「ステート・オブ・3Dプリンティング」レポートを発行フランンスのサービスビューロー大手のスカルプティオが、2017年度版「ステート・オブ・3Dプリンティング」レポートを発行した。 2015年から発行されて三度目となる年次レポートは、全世界の1,000のスカルプティオのユーザーを対象した調査からまとめられた。 ユーザーが属する産業では、コンスーマーグッズと工業製品が揃って17%で一位だった。以下、ハイテク(13%)、サービス(9%)、電子・電気(7%)、ヘルスケア(7%)、高等教育(6%)、メカニック・メタル(5%)、自動車(5%)、航空宇宙(4%)と続いた。 ユーザーの職種ではエンジニアが29%と最大で、CEO(28%)、フリーランサー(10%)、デザイナー(7%)だった。 3Dプリンティングにおける優先度では、「製品開発を加速すること」が28%と最大で、「カスタマイズ製品の供給」(16%)、「製造フレキシビリティの拡張」(13%)、「3Dプリンターの購入」(9%)、「共同開発の導入」(9%)「機器への投資負担の削減」(9%)等と続いた。 3Dプリンティングの用途は試作品製造が34%と最大で、製品コンセプト確認(23%)、完成品製造(22%)、マーケティングサンプル製造(10%)、アート(8%)、教育(7%)等と続いた。 2017年度版「ステート・オブ・3Dプリンティング」レポートはスカルプティオの申し込み専用フォームから入手可能。32ページのPDFファイルで提供されている。
掲載日:2017年5月24日:メーカーボット創業者ブレ・ペティスがOther Machine Co.を買収
メーカーボット創業者ブレ・ペティスがOther Machine Co.を買収メーカーボットインダストリーズの創業者ブレ・ペティスが、ラピッドミリングマシンメーカーのOther Machine Co.を買収した。 カリフォルニア州バークレーに拠点を置くOther Machine Co.は各種のラピッドプロトタイピング用ツールを製造している。同社の主力製品Othermilll Proは、鉄や木などを切削して型枠などを作る工作機器で、価格3,100ドルで販売されている。 Other Machine Co.のCEOダニエル・アップルストーン氏によると、同氏はペティス氏と数年前から交流しており、ペティス氏がメーカーボットインダストリーズを退社してから会社売却の話を始めたという。 ペティス氏はあくまでもオーナーの地位にとどまり、日常のオペレーションは従来通りアップルストーン氏が担当する。 Other Machine Co.は現在のところ3Dプリンターなどのアディティブ・マニュファクチャリングのツールは製造していないが、ペティス氏が同社のオーナーになったことにより、方針が変わる可能性もある。 ペティス氏はオープンソースの3Dプリンター製造プロジェクト「レップラップ」の中心メンバーの一人で、2009年にメーカーボットインダストリーズを創業した。同社は2013年に3Dプリンター製造大手のストラタシスに買収され、子会社になった。ペティス氏は2014年にメーカーボットインダストリーズを退社している。
掲載日:2017年5月23日:スウェーデンで3Dプリント銃が相次いで摘発
スウェーデンで3Dプリント銃が相次いで摘発スウェーデンで3Dプリント銃が相次いで摘発されている。スウェーデン南部の港町マルメで警察による大規模な捜査が行われ、3Dプリントされたハンドガンが押収された。 押収されたハンドガンはチェコ製サブマシンガン「スコーピオン」に類似したもので、銃弾が発射可能な状態にあったという。 捜査ではまた、マルメ市内の駐車場から別の3Dプリント銃も発見、押収している。この銃と押収された別の銃との関連についてはわかっていないという。 押収された銃はマルメ警察内でテストされ、いずれも良好な状態である事が確認され、違法な重火器として認定されたという。いずれの銃もオリジナルの銃を分解して部品を3Dスキャンし、3Dプリントして組み立てられたものと見られている。 スウェーデンの法律では、3Dプリントされた銃の部品を所有することは違法ではないが、部品を組み立てて銃にした時点で違法になる。 3Dプリント銃を巡っては、その取扱いについて世界中で問題になっている。オーストラリアのタスマニア州では3Dプリント銃の3Dモデルを所有することを禁止する法案が審議されるなど、3Dプリント銃を禁止する機運が高まってきている他、アメリカのように3Dプリント銃の製造を個人の権利として認めようとする動きも高まっている。
掲載日:2017年5月22日:シンガポールにメタル・アディティブ・マニュファクチャリング・センターがオープン
シンガポールにメタル・アディティブ・マニュファクチャリング・センターがオープンシンガポールに同国初となるメタル・アディティブ・マニュファクチャリング・センターがオープンした。シンガポールのサービスビューローの3Dメタルフォージが開設したもので、式典にはイスワラン貿易産業大臣も出席した。 センターにはメタル3Dプリンターの他、ポストプロセッシングマシン、フィニッシングマシンなどが置かれ、地元のデザイナー、エンジニアのチームによって運営されている。エネルギー、海洋、精密エンジニアリング、建設業など幅広い産業ユーザーの利用を想定しているという。 3Dメタルフォージによると、センターの開設に投資した金額は180万ドル(約2億340万円)。同社では今後数年間でさらに140万ドルから150万ドル(約1億5,820万円から1億6,950万円)程度の追加投資を予定しているという。 同社CEOのマシュー・ウォーターハウス氏は、「シンガポールの戦略的位置、ビジネス志向環境、ハイテクインフラストラクチャー、アディティブ・マニュファクチャリングへのフォーカス等々が、メタル・アディティブ・マニュファクチャリング・センターの開設を決意させた」とコメントしている。 3Dメタルフォージは昨年、シンガポールの3Dデザイン企業3Dマタースとシンガポール科学技術研究庁の合弁企業として設立された。
掲載日:2017年5月21日:839ドルのDLP3Dプリンターがキックスターターで33万ドルを調達
839ドルのDLP3Dプリンターがキックスターターで33万ドルを調達839ドル(約94,800円)のDLP3Dプリンターがキックスターターで326人のバッカーから33万ドル(約3,729万円)を調達し、話題になっている。 資金調達に成功したのは台湾の3DプリンターメーカーのPhrozen。同社のDLP3Dプリンター「Phorozenメイク」は「世界で最もコンパクトで、信頼性があり、精密なDLP3Dプリンター」を標榜している。 同3Dプリンターのキックスターターキャンペーンは開始からわずか4分で当初の調達目標金額の3万ドル(約340万円)を獲得している。 PhorozenメイクはSLA・DLP方式の3Dプリンターで、光源にLCDを使うのが特徴。通常のSLA方式の3Dプリンターの約10倍のスピードで造形することが出来るとしている。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格が839ドル(約94,800円)で、より大型の造形サイズのPhorozenメイクXLの価格が1,349ドル(約152,400円)となっている。 PhrozenではPhrozenメイクの出荷を今年7月から開始するとしている。 SLA方式の3DプリンターはFDM方式の3Dプリンターと共に現在世界的に普及が進んでいる。SLA3DプリンターはFDM方式の3Dプリンターよりもより精密な造形が可能とされているものの、FDM方式の3Dプリンターよりも価格が高いのが導入のハードルになっているとされている。
掲載日:2017年5月20日:キックスターターが年内に日本でサービスを開始
キックスターターが年内に日本でサービスを開始クラウドファンディングサイト大手のキックスターターが年内にも日本でサービスを開始する。 昨日キックスターターの公式Twitterでツイートされたもので、「ビッグニュース!日本のクリエーターは今年からキックスターターでプロジェクトを立ち上げられるようになります」としている。 キックスターターのホームページでは情報アップデート用のメール通知申込ページも用意されている。 クラウドファンディングサイトは日本でも先行して数社が既にサービスを立ち上げている。世界最大規模のクラウドファンディングサイトが日本に進出することで、クラウドファンディング全体の更なる活性化が期待出来ると関係者は注目している。 キックスターターは2009年4月にペリー・チェン、ヤンシー・スティックラー、チャールズ・アドラーの三人が共同で設立した。これまでにアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港などでサービスを提供している。 キックスターターではM3C、Formlabs、ロボ3Dなどを含む多数の3Dプリンターメーカーが巨額の資金調達に成功している他、ポリメーカーなどの3Dプリンター用フィラメントメーカーも資金調達に活用している。
掲載日:2017年5月19日:ナノ・ディメンションが400万ドルの資金調達に成功
ナノ・ディメンションが400万ドルの資金調達に成功イスラエルのエレクトロニクス3Dプリンターメーカーのナノ・ディメンションが400万ドル(約4億5,200万円)の資金調達に成功した。 出資に応じたのはイスラエルの機関投資家アヤリム・トラストファンド。出資はプライベートプレースメント契約に基づいて行われたという。普通株1株あたり1.17ドルで、新たに同ファンドへ343万株が割り当てられた。 今回の出資により、アヤリム・トラストファンドはナノ・ディメンションの発行済み株式の6.4%を所有する株主となる。なお、ナノ・ディメンションはNASDAQの他、イスラエルのテルアビブ証券取引所に上場している。 ナノ・ディメンションはまた2017年度第一四半期決算も発表した。発表によると同期間中の売上は11万8千ドル(約1,333万円)で、経常収支は448万ドル(約5億624万円)の赤字だった。同期末時点の同社が保有する現金の学は891万ドル(約10億683万円)だった。売上は2016年度第四四半期の46,000ドル(約520万円)から大きく増加した。 ナノ・ディメンションは2012年設立のベンチャー企業。イスラエルのネス・ジオナに拠点を置き、PCB3Dプリンティング技術を用いて電子基板製造用3Dプリンター「ドラゴンフライ20203Dプリンター」などを製造している。
掲載日:2017年5月18日:プロッドウェイズグループがIPOで5,070万ユーロを調達
プロッドウェイズグループがIPOで5,070万ユーロを調達フランスの工業用3Dプリンティング企業のプロッドウェイズグループが、IPOで5,070万ユーロ(約60億8,400万円)を調達した。 ユーロネクスト・パリ証券取引所に上場した同社株式は、上場前日の5月12日には一株あたり4.8ユーロの株価が付けられていた。 IPO後も同社親会社のGroupe Gorgeが筆頭株主の地位にとどまり、発行済み株式の67.3.8%を所有するとしている。 また、今回の上場により、プロッドウェイズグループはユーロネクストのテクノロジーカンパニー330社に登録された。 プロッドウェイズグループは工業用3Dプリンター「プロメーカーL50003Dプリンター」シリーズ、DLP3Dプリンター「MOVINGLight3Dプリンター」や、3Dプリンター用素材などを製造している他、工業系ユーザーを対象にした3Dプリンティング出力サービスを提供している。 同社は最近フランスの航空エンジニアリング会社Safran社と業務提携契約を締結し、航空分野に進出している。 プロッドウェイズグループは、1990年代初頭にフランスの著名3Dプリンターエンジニアのアンドレ・ルク・アラニック氏らが中心となって立ち上げた。
掲載日:2017年5月17日:ストラタシス、2017年度第一四半期決算を発表
ストラタシス、2017年度第一四半期決算を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが、2017年度第一四半期決算を発表した。 発表によると、2017年度第一四半期の売上は1億6,320万ドル(約184億4,160万円)で、昨年同期の1億6,790ドル(約189億7,270万円)から470万ドル減少した。販売管理費は8,950万ドル(約101億1,350万円)で、昨年同期の1億2,200万ドル(約115億4,860万円)から1,300万ドル減少した。 売上の内訳は3Dプリンターの売上が1億1,508万ドル(約130億円)で、全体の約70%を占めた。サポート等サービス関連売上は4,807万ドル(約54億3,191万円)だった。 GAAPベースでの経常収支は1,260万ドル(約14億2,380万円)の赤字で、昨年同期の2,110万ドル(約23億8,430万円)から850万ドル減少した。 普通株1株あたり利益は26セントのマイナスで、昨年同期の44セントのマイナスから改善した。 ストラタシスでは昨年長年CEOを務めたデービッド・ライス氏が辞任し、イラン・レヴィン氏が新CEOに就任している。同社は現在、レヴィンCEOの下に経営改善を目指している。
掲載日:2017年5月16日:ドイツ鉄道が3Dプリンターの利用を拡大へ
ドイツ鉄道が3Dプリンターの利用を拡大へドイツ鉄道が3Dプリンターの利用を拡大する。ドイツ鉄道は運航する鉄道車両の部品製造に3Dプリンターを利用しており、今年中で2,000点の部品を製造する見通しとしている。同社では3Dプリンターによる部品製造点数を、来年末までに15,000点に拡大するとしている。 ドイツ鉄道は2015年から3Dプリンターの利用を始めた。同社が3Dプリンターで最初に作った部品は、車両内のコート吊り用フックだったという。3Dプリンターの導入に際し、同社は3Dプリンター用ソフトウェアメーカーの3Yourmindとドイツの3Dプリンターメーカーのビッグレップの協力を得た。 ドイツ鉄道は先日、アメリカの自動車メーカーのローカルモーターズと共同で開発した無人ミニバスOlliの試験運行を始めると発表し、話題を集めていた。Olliの主たるコンポーネントは、ローカルモーターズのマイクロファクトリーの3Dプリンターで製造されている。 ドイツ鉄道はベルリンに本社を置く、ドイツ最大の鉄道会社。1994年に旧西ドイツ国鉄と東ドイツ国鉄が合併し、民営化して誕生した。日本のJR東日本とも鉄道技術開発に関する基本合意契約を締結するなど交流が行われている。
掲載日:2017年5月15日:ExOneが2017年度第一四半期決算を発表
ExOneが2017年度第一四半期決算を発表ドイツのハイエンドメタル3Dプリンターメーカーで米ナスダック上場のExOneが2017年度第一四半期決算を発表した。 発表によると、2017年度第一四半期の売上は1,090万ドル(約12億3,170万円)で、昨年同期の840万ドル(9億4,920万円)から250万ドル増加した。売上のうち、3Dプリンターの売上が430万ドル(約4億8,590万円)で、素材・サービス関連売上が660万ドル(約7億4,580万円)だった。 3Dプリンターの売上は前年同期の約倍になり、同期間中に販売した3Dプリンターの数は5台と前年同期の1台から大幅に増加した。素材・サービス関連売上も昨年同期の620万ドル(約7億円)から40万ドル増加した。 一方、経常収支は680万ドル(約7億6,840万円)の赤字で、昨年同期の550万ドル(約6億2,150万ドル)の赤字から130万ドル増加した。一株当たり利益は42セントの赤字で、昨年同期の35セントから7セント、20%悪化した。 ExOneは現在、収支改善に向けたリストラクチャリング計画を実行している。ExOneCEOのジョン・マッカーリー氏は、ExOneは利益体質確保への道を進んでいるとしている。
掲載日:2017年5月14日:イギリスのウェストヨークシャー警察が証拠資料作成用に3Dプリンターを導入
イギリスのウェストヨークシャー警察が証拠資料作成用に3Dプリンターを導入イギリスのウェストヨークシャー警察が、証拠資料作成用に3Dプリンターを導入し、話題になっている。 ウェストヨークシャー警察が導入したのはブラッドフォードに拠点を置く3Dプリンターメーカー、ホーク3DのデルタWASP40 703Dプリンター。ウェイクフィールドにあるウェストヨークシャー警察本部へ設置され、同警察の地域科学支援ユニットが利用するという。 ホーク3DのデルタWASP40 703Dプリンターは、最大400mm x 400mm x 700mmの造形サイズまで出力可能。素材にはABSまたはナイロンが使われる。 犯罪現場のミニチュアモデルを裁判に証拠資料として提出することで、裁判官や裁判員により具体的な犯行現場のイメージをしてもらい、有力な証拠として採用してもらえるとしている。 近年刑事裁判で3Dプリンターと3Dスキャナーによって製造された犯罪現場のミニチュアモデルが世界的に多用され始めている。ウェストヨークシャー警察以外にも、アメリカやヨーロッパを中心に3Dプリンターを導入するケースが増え始めている。なお、ウェストヨークシャー警察は2008年からすでに3Dレーザースキャナーを利用しているという。
掲載日:2017年5月13日:ローカルモーターズが世界初の3Dプリント無人ミニバスを開発
ローカルモーターズが世界初の3Dプリント無人ミニバスを開発アメリカの独立系カーメーカーのローカルモーターズが、世界初の3Dプリント無人ミニバスを開発した。 Olliと名付けられた無人ミニバスはローカルモーターズがドイツ鉄道と共同で開発したもので、テネシー州ノックスビルにあるローカルモーターズのマイクロファクトリーで製造された。 Olliはドイツ鉄道の利用者向けに運用される予定で、間もなくベルリンでトライアル運転が行われるという。 Olliの主要コンポーネントの製造にはシンシナティ・インクが開発したBAAM3Dプリンターが使われた。3Dプリンターを使う事で製造コストと時間を削減出来るのみならず、より柔軟なデザインやカスタマイズが可能になったとしている。 ロサンゼルス・タイムズの報道によると、Olliにはディズニーも関心を示していて、フロリダのディズニーワールドでのOlliの利用を検討しているという。 ローカルモーターズは、自動車の製造を3Dプリンターなどを使って自己完結的に行うマイクロファクトリーと呼ぶコンセプトを提唱している。大都市などの各消費地にマイクロファクトリーを置き、自動車の製造やメンテナンスを行う事で、従来型の自動車生産方式よりもよりエコフレンドリーな自動車生産が可能になるとしている。
掲載日:2017年5月12日:クレイ3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが好調
クレイ3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが好調クレイ(粘土)3Dプリンターのキックスターターキャンペーンが開始され、好調な出だしとなっている。 クレイXYZ社の3Dプリンター「クレイXYZ」は陶器用粘土を材料にした陶器製造用3Dプリンター。 最大210 x 200 x 180mmの造形サイズの皿や器などの製造が可能。また、皿などの3Dモデルはあらかじめ用意されたものがThingiverseに大量にアップロードされているという。 キックスターターではこれまでに数多くの3Dプリンター製造キャンペーンが行われてきたが、クレイ3Dプリンターのキャンペーンは今回が初と見られる。 クレイXYZのキックスターターでの販売価格は、クレイチューブ2本付きのスーパーアーリーバードスペシャル価格が699ドル(約79,000円)、通常のアーリーバードスペシャル価格が749ドル(約84,600円)となっている。 キャンペーンは7月8日の終了日を待たずに、現時点で調達目標金額1万ドルの3倍以上の資金を59名のバッカーから集めている。 クレイXYZはセラミックアーチストのジョン・フレイ氏が2015年に立ち上げたベンチャー企業。一般ユーザーが簡単に使えるクレイ3Dプリンターの製造を目指しているという。
掲載日:2017年5月11日:イタリアのヨットメーカーがオートデスクと共同で競技用スピードヨットを3Dプリンターで開発
イタリアのヨットメーカーがオートデスクと共同で競技用スピードヨットを3Dプリンターで開発イタリアのヨットメーカーLivreaが、CADソフト製造大手のオートデスクと共同で競技用スピードヨットを3Dプリンターで開発し、話題になっている。 Livreaは競技用スピードヨットの小型スケールモデルの製造に3Dプリンターを利用していたが、完成品を3Dプリンターで製造する事を発案し、オートデスクの協力を得て開発に成功したという。 3Dプリンターでの製造に切り替えたことで、ヨットの開発にかかる時間とコストを同時に削減出来たという。また、従来よりもより複雑なデザインのヨットを開発する事も可能になったとしている。 製造にはオートデスクが開発した大型スケール自動3Dプリンティングプロセスが使われた。同プロセスでは最新のモーションコントロール機能に加え、ロボットとエクストルーダーをマシンラーニングで管理する技術などが活用されている。Livreaのスピードヨット開発プロジェクトは、同プロセスが採用された初期のプロジェクトのひとつという。 今回開発されたスピードヨットは、今年開催される大西洋横断レースに投入される予定。レースはフランスからブラジルまでの4000マイル(約6400キロメートル)の距離を競い合う過酷なレースとして知られている。
掲載日:2017年5月10日:アレフ・オブジェクト、世界初のオープンソース3Dプリンター用フィラメントをリリース
アレフ・オブジェクト、世界初のオープンソース3Dプリンター用フィラメントをリリースコロラド州に拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のアレフ・オブジェクトが、世界初のオープンソース3Dプリンター用フィラメントをリリースする。フィラメントメーカーのIC3Dと共同で開発したもので、現在開催中のRAPID + TCTで公開されている。 オープンソースフィラメントはIC3DのABSフィラメントをベースにしており、原料や製造工程などの情報を記した白書がGitHubにて公開されている。 「(製造方法などを)社内に秘匿しておくことが3Dプリンターを使ったモノづくりやその他の工業アプリケーション利用の障壁になってはならない」とIC3Dの創業者でCEOのマイケル・キャオ氏はコメントしている。 3Dプリンター本体や3Dプリンター用管理ソフトをオープンソース化する動きは以前からあり、特に現在普及が進む一般的なFDM方式の3DプリンターのベースとなっているRepRapプロジェクトそのものがオープンソースプロジェクトとして世界規模で展開されてきている。一方、3Dプリンター用フィラメントをオープンソース化するケースは非常に珍しい。 アレフ・オブジェクトは2011年設立。設立以来オープンソースの3DプリンターLulzBotシリーズをリリースしてきている。
掲載日:2017年5月9日:フォームラブズが二種類のポストプロセシングツールをリリース
フォームラブズが二種類のポストプロセシングツールをリリースアメリカのSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業のフォームラブズが、二種類のポストプロセシングツールをリリースした。現在開催中のRAPID + TCT 2017で公開した。 フォームウォッシュはクリーニング用ポストプロセシングツールで、フォームラブズのフォームシリーズでプリントした造形物を自動的にクリーニングする。価格は499ドル(約54,890円)。 フォームキュアはポストキュア用ポストプロセシングツールで、405nmライトとヒーティングシステムを使って造形物の強度を高める。また、キャスト用3Dプリントのバーンアウトも出来る。価格は699ドル(約76,890円) SLA3DプリンターはFDM3Dプリンターよりもより精密な3Dプリンティングが可能とされているが、造形物にバリが付いたりするなど、ポストプロセシングが必要だと一般的に認識されている。今回リリースされたポストプロセシングツールを使う事で、クリーニングやポリッシングなどを手作業で行う事なくポストプロセッシングを行う事が可能になる。 フォームラブズは2011年にマサチューセッツ工科大学の出身者らが中心となって設立した。同社のSLA3Dプリンター「Formシリーズ」は史上初の本格的デスクトップSLA3Dプリンターで、その機能と性能は世界中の3Dプリンターユーザーから高い評価を得ている。
掲載日:2017年5月8日:カスタマイズサプリメント製造ベンチャー企業が270万ドルの資金調達に成功
カスタマイズサプリメント製造ベンチャー企業が270万ドルの資金調達に成功サンフランシスコに拠点を置くカスタマイズサプリメント製造ベンチャー企業のマルチプライ・ラブズが、270万ドル(約3億円)の資金調達に成功した。 投資したのはP101、グラフ・ベンチャーズ、フェノックス・ベンチャーキャピタルなどの有力ベンチャーキャピタル複数社。今回の投資により、マルチプライ・ラブズが集めた資金は2ラウンド合計で282万ドル(約3億1584万円)となった。 マルチプライ・ラブズへはインキュベーターのYコンビネーターもシードステージから出資しており、Yコンビネーターがインキュベートする有力ベンチャー企業として早くから投資家の注目を集めていた。 同社は昨年2016年にMIT、ミラノ大学の研究者らが中心となって設立した。同社は利用者のニーズや生理的条件などに合わせて3Dプリンターでサプリメントを製造している。 3Dプリンターを薬やサプリメントの製造に使うケースは世界的に増えてきている。3Dプリンターではそれぞれのユーザーに適した形状に出力する事が可能で、例えば腸内の特定の場所で溶けるようにデザインした薬を製造するといったことが可能。また、ウイーザーの用途などに合わせて成分を調整したりすることも可能。
掲載日:2017年5月7日:ゾートラックスが自社3Dプリンターをオープンフィラメント化へ
ゾートラックスが自社3Dプリンターをオープンフィラメント化へポーランドの3Dプリンターメーカーのゾートラックスが、自社3Dプリンターをオープンフィラメント化する。 オープンフィラメントの対象となるのはゾートラックスM2003DプリンターシリーズとM3003Dプリンターシリーズ。いずれのシリーズもゾートラックスの純正フィラメント以外のフィラメントが利用可能となる。 ゾートラックスCEOラファル・トマシアク氏は、ゾートラックスのユーザーの、純正フィラメント以外のフィラメントを使いたいというニーズへ対応したとコメントしている。 ゾートラックスでは自社3Dプリンター管理ソフトZ-Suiteを3Dプリンターと共に供給しているが、Z-Suiteの対象フィラメントを純正フィラメント以外のフィラメントを追加することで実質的にオープンフィラメント化する。 3Dプリンターメーカーにおいては、使用出来るフィラメントを純正品に限定するクローズドフィラメント戦略を採るメーカーと、純正品に限定しないオープンフィラメント戦略を採る企業と二分されている。 ゾートラックスの今回の決断は、高機能、高品質化が進むフィラメント開発の世界的トレンドに合わせた戦略に基づくものとして、業界関係者の注目を集めている。
掲載日:2017年5月6日:アメリカのロケット製造ベンチャー企業がロケットのテスト打ち上げに成功
アメリカのロケット製造ベンチャー企業がロケットのテスト打ち上げに成功アメリカのロケット製造ベンチャー企業のベクター・スペース・システムが、自社ロケットのベクターRのテスト打ち上げに成功した。 ベクター・スペース・システムは2016年にスペースX社の創業メンバーらが中心となって設立した。同社には英バージングループの民間宇宙旅行会社バージン・ギャラクティック、マクダネルダグラス、VMウェア出身者らが参加している。 同社はNASAのフライト・オポチュニティー・プログラムと共同で、ロケット用インジェクターを3Dプリンターで製造している。ロケット用インジェクターはシングルピースで製造され、ベクターRのテスト打ち上げにも利用されたという。 インジェクターを3Dプリンターで製造することでコストと製造時間を削減し、より高品質に仕上げる事が出来ると同社は説明している。 NASAのマーシャル宇宙フライトセンター3Dアディティブ・マニュファクチャリングマネージャーのジョン・プジョー氏は、今回のテスト打ち上げ成功を受け、3Dプリンターで製造するロケット用部品の数を今後増やして行くとしている。 ベクターRは高さ13メートルの小型ロケットで、最大50㎏までの小型人工衛星の打ち上げが可能。先行するライバル企業よりも低コストでの打ち上げを目指している。
掲載日:2017年5月5日:スリーディーシステムズ、2017年度第一四半期決算を発表
スリーディーシステムズ、2017年度第一四半期決算を発表アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、2017年度第一四半期決算を発表した。 発表によると、、2017年度第一四半期の売上は1億5600万ドル(約171億6千万円)で、前年同期から3800万ドル(約41億8千万円)増加した。一方同期間中の経常収支は1000万ドル(約11億円)の赤字だった。なお、赤字額は前年同期から780万ドル(8億5800万円)減少した。プロダクトとサービスの売上が売上増加に貢献したという。 事業部門別ではヘルスケアソルーション部門が対前年比で29%、素材売上部門が同じく11%増加した一方、オンデマンドマニュファクチャリング部門が対前年比で6%、プリンター販売部門が4%それぞれマイナスとなった。 第一四半期以降の事業見通しとして、ソフトウエア販売部門が売上に貢献するとしている。 スリーディーシステムズCEOヴィオメッシュ・ジョシ氏によると、同期間中の売上が対前年比で2.54%増加した一方、販売管理費は対前年比で5.32%マイナスになったとしている。 バランスシートでは、NextDent社の買収に伴う営業暖簾の増加などにより資産が1650万ドル(約18億1500万円)増加した。
掲載日:2017年5月4日:スペイン自治区カタルーニャ州が3Dプリンティングハブの設立に2800万ユーロを投資
スペイン自治区カタルーニャ州が3Dプリンティングハブの設立に2800万ユーロを投資スペイン自治区カタルーニャ州が3Dプリンティングハブの設立に2800万ユーロ(約33億6千万円)を投資する。 カタルーニャ州政府が明らかにしたところによると、3Dプリンティングハブは10,000平方メートル(約3,030坪)の大きさで、カタルーニャの工業界を「ヨーロッパと全世界の3Dプリンター業界の最先端へ位置させる」ことを目指すとしている。設立場所はバルセロナのカタルーニャ工科大学敷地内が予定されている。 プロジェクトにはHP、レニショー、リコーなどが既に協力を表明しているという。また、フィラ・デ・バルセロナ、バイオインジェニエリア研究所等の教育機関もプロジェクトへ参加するとしている。 プロジェクトのジェネラルマネージャー、ラモン・パスター氏は、3Dプリンティングハブはカタルーニャの医療、コンスーマーグッズ、オンデマンドプロダクションなどの地域経済にプラスの影響を与えるだろうとコメントしている。 カタルーニャは昨年6月、HPの支援とともにカタルーニャ初となる3Dプリンターフォーラムを開催するなど、新たな産業の担い手として3Dプリンターへの期待が高まっている。 カタルーニャはスペイン北部にある自治州で、独自の言語、伝統、歴史を持っている。2010年頃からスペインからの独立を目指すカタルーニャ独立運動を展開している。
掲載日:2017年5月3日:ISISが破壊したパルミラ遺跡のテトラピロンのレプリカを3Dプリンターで製造
ISISが破壊したパルミラ遺跡のテトラピロンのレプリカを3Dプリンターで製造化現地時間の4月28日から30日までカナダのトロントで開催されたクリエイティブ・コモンズ・サミットで、2015年に過激派組織ISISによって破壊されたシリアのパルミラ遺跡のテトラピロンのレプリカが展示され、参加者の注目を集めた。 高さ2メートルのレプリカはプラスチックを素材に、テキサスに拠点を置く3Dプリンターメーカーのre:3Dが製造した。全部で90キロの材料を元に800時間かけて製造し、かかったコストは15,000ドル(約165万円)から20,000ドル(約220万円)だったという。 レプリカ製造の元となる3Dデータはオープンアクセスとなっていて、誰でも自由にアクセス可能。ライセンスはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下に無料で提供される。 クリエイティブ・コモンズのCEOライアン・マークリー氏は、「(レプリカを)世界の誰でも鑑賞し、手に触れる事が出来ます。とても素晴らしい事です」とコメントしている。 パルミラ遺跡はシリアを代表する遺跡のひとつとされ、1980年にUNESCOの世界遺産に登録されている。特に四面門と訳されるテトラピロンは、パルミラ遺跡を代表する極めて貴重な歴史遺産とされていた。 ところが、2015年にイスラム過激派組織ISISが同地を制圧、テトラピロンを含む多くの歴史的建造物を破壊していた。 2017年にシリア軍は、ISISからパルミラ遺跡がある地域全域の奪還に成功した。
掲載日:2017年5月2日:プロトラブズ、2017年度第一四半期決算が好調
プロトラブズ、2017年度第一四半期決算が好調プロトラブズの2017年度第一四半期決算が好調だ。試作品・カスタムパーツ製造サービスビューローのプロトラブズの発表によると、同社の2017年度第一四半期決算の売上は8,020万ドル(約88億2200万円)で、対前年比で10.5%増加した。GAAP基準での営業利益は1,770万ドル(約19億4700万円)で、対前年比で17.2%増加した。 同社CEOヴィッキ・ホルト氏によると、経済環境の改善と、同社が実施したセールス促進策が功を奏したとしている。 売上の内訳は射出成型(プロトモールド)4,790万ドル(約52億6900万円)、CNCマシニング2,200万ドル(約24億2000万円)、3Dプリンティング1,010万ドル(約11億1100万円)だった。特にCNCマシニングの伸び率が対前年比で16.4%増と高かった。 プロトラブズは2015年にドイツのサービスビューローのアルファフォームを買収しており、近年の射出成型事業とCNCマシニング事業の収益拡大に寄与していると業界関係者は見ている。 2017年度第一四半期決算の好調を受け、現地時間木曜日のニューヨーク証券取引所での同社株価は、8.1%上昇して取引を終えた。
掲載日:2017年5月1日:豪タスマニアのロビー団体が、3Dプリンター銃用3Dモデル保有禁止運動を開始
豪タスマニアのロビー団体が、3Dプリンター銃用3Dモデル保有禁止運動を開始オーストラリア・タスマニア州のロビー団体「ガン・コントロール・オーストラリア」が、3Dプリンター銃用3Dモデル保有禁止運動を開始した。 オーストライアでは3Dプリンター銃の製造、所有が厳しく制限されていて、3Dプリンター銃用3Dモデルを所有することも一部の州で禁止されている。ガン・コントロール・オーストラリアは、ニューサウスウェールズ州に続いて3Dプリンター銃用3Dモデルの禁止を目指すとしている。 ガン・コントロール・オーストラリアの副会長ローランド・ブラウン氏は、「現時点では人々は自宅の裏庭で銃を製造する事は困難だが、3Dプリンター銃の登場はそれを覆し、人々に簡単に銃を持たすことにつながる可能性がある」とコメントしている。 ブラウン氏は、パソコンやデジタル媒体における3Dプリンター銃用3Dモデルの所有は、アダルトコンテンツの所有と同様に、規制されるべきだと主張している。 オーストラリアでは、1996年にタスマニア州で発生し、死者35人、負傷者15人を出した銃乱射事件ポート・アーサー事件を機に、今日までに銃規制が広く進んでいる。3Dプリンター銃についても一般の銃と同様に規制を求める機運が高まっている。
掲載日:2017年4月30日:スリーディーシステムズ、出力サービスをアップグレードして新たにリリース
スリーディーシステムズ、出力サービスをアップグレードして新たにリリースアメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、試作品や完成品などの出力サービスをアップグレードして新たにリリースする。 新たにリリースされるスリーディーシステムズのオンデマンド3Dプリンター出力サービスQuickpartsは、最短一日で試作品や完成品を3Dプリントするサービス。 Quickpartsの専用ウェブサイトに3DCADファイルをアップロードすると自動的に見積もりが提示され、先に進むと素材、色、フィニッシュなどのオプションを選択し、注文する。Quickpartsではスリーディーシステムズが製造する各種の3Dプリンターで出力する事が可能。 3Dプリンター出力サービスはアメリカではサービスビューローと呼ばれ、社内に3Dプリンターを有する必要がないことなどから、産業ユーザーを中心に利用が急拡大している。アメリカの市場調査会社ガートナーが行った調査によると、調査対象となったアメリカの産業ユーザーの34%が、自社の試作品、完成品部品などの製造にサービスビューローを利用していると答えている。
掲載日:2017年4月29日:ロボ3D、Promevoと共同で3Dプリンティング教育事業を展開
ロボ3D、Promevoと共同で3Dプリンティング教育事業を展開サンディエゴに拠点を置くアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業のロボ3Dが、Chromebookネット通販大手のPromevoと共同で、3Dプリンティング教育事業を展開する。 現在、アメリカを筆頭に、エドテック(EdTech)と呼ばれる教育の世界でのテクノロジー開発が進んでおり、アメリカ国内だけで80億ドル(約8,800億円)規模の市場が存在するとされている。エドテック市場では特に3Dプリンター、3Dプリンティング関連の教育プログラムへのニーズが高まっているとされる。エドテックはフィンテック(Fintech)と並び、今後成長が最も期待出来る産業のひとつとされている。 Promevoは既に、Chromebookの販売を通じてエドテック市場でのビジネス開拓を進めている。PromevoはGoogleと提携し、プレミアGスイートなどの教育用クラウドベースサービスを全米の学校に販売している。 計画では、Promevoがロボ3Dの3DプリンターとChromebookをセットにし、サポートなどを含めたソルーションを学校に販売してゆくとしている。 アメリカでは教育方面への3Dプリンターの導入が進んでいるが、Chromebookとセットにした3Dプリンターの販売は今回が初となると見られる。
掲載日:2017年4月28日:ポストプロセス・テクノロジーズが4百万ドルの資金調達に成功
ポストプロセス・テクノロジーズが4百万ドルの資金調達に成功ニューヨーク州バッファローに拠点を置くポストプロセス・テクノロジーズが、4百万ドル(約4億4千万円)の資金調達に成功した。 出資に応じたのはランドキャピタル、リッチモンドキャピタル、ニューヨークベンチャーズなどのベンチャーキャピタル大手。調達した資金はポストプロセス・テクノロジーズが開発中のポストプロセシング技術の向上に使われるという。 ポストプロセス・テクノロジーズは先月、世界初となる大型ポストプロセシング機器DECI長方形サーフェスフィニッシュマシンをリリースした。DECI長方形サーフェスフィニッシュマシンは、一度に大量の3Dプリントオブジェクトのポストプロセシングを行う事が可能。 現在普及が進むFDM方式の3Dプリンターは、積層造形の過程でサーフェスに凹凸が出来たり、完成時のフィニッシュ状態に難があるケースが多い。ポストプロセス・テクノロジーズは、そうしたオブジェクトのサーフェスを滑らかにするポストプロセシングを行う機器の開発を目指していた。 FDM方式の3Dプリンターで造形されたオブジェクトに対するポストプロセシングのニーズは、特に産業ユーザーにおいて高いとされている
掲載日:2017年4月27日:ストラタシス、3Dプリンター用メタルパウダー製造のLPWテクノロジーへ出資
ストラタシス、3Dプリンター用メタルパウダー製造のLPWテクノロジーへ出資アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが、3Dプリンター用メタルパウダー製造のLPWテクノロジーへ出資したことが明らかになった。出資の具体的な詳細は公開されていない。 LPWテクノロジーは2007年設立のイギリスのベンチャー企業で、主にハイエンドメタル3Dプリンター用高機能・高品質メタルパウダーを製造している。同社のメタルパウダーは、SLS方式、エレクトン・ビーム・メルティング方式、レーザー・メタル焼結方式等の、様々なタイプのメタル3Dプリンターに対応している。 同社は特にメタル3Dプリンター用合金パウダーを、パウダー・ライフサイクル管理システムとセットで販売している。パウダー・ライフサイクル管理システムは、それぞれの合金パウダーのライフサイクルを管理し、トレーサビリティなどの情報を共有する仕組み。 ストラタシスからの出資を受け、LPWテクノロジーはイギリスとアメリカの両市場で新しい製造拠点を開設したいとしている。 メタル3Dプリンター市場は近年の3Dプリンター関連市場の中で最も成長している分野であるとされる。ストラタシスは今後、メタル3Dプリンター関連企業への投資を強化してゆくと業界関係者は予想している。
掲載日:2017年4月26日:デスクトップ・メタルが高性能・高速メタル3Dプリンター二機種をリリース
デスクトップ・メタルが高性能・高速メタル3Dプリンター二機種をリリース米マサチューセッツ州バーリントンに拠点を置くスタートアップ企業のデスクトップ・メタルが、高性能・高速メタル3Dプリンター二機種をリリースする。 リリースされるのはデスクトップ・メタル・スタジオとデスクトップ・メタル・プロダクションシステム。デスクトップ・メタル・スタジオはラピッド・プロトタイプ用メタル3Dプリンターで、独自開発したバウンド・メタル・デポジション方式を採用し、複雑な形状の試作品の造形が可能。価格は49,900ドル(約548万円)。 バウンド・メタル・デポジション方式は一般的なハイエンドメタル3Dプリンターが採用しているSLS方式とは違い、FDM方式のような仕組みで造形する。 デスクトップ・メタル・プロダクションシステムはバウンド・メタル・デポジション方式ではなく、シングル・パス・ジェッティング方式を採用、一般的なSLS方式のメタル3Dプリンターの約100倍のスピードで造形する事が可能という。 デスクトップ・メタルはマサチューセッツ工科大学の関係者らが2015年に設立した。同社へはグーグル、GE、BMW、ストラタシスなどが総額9,700万ドル(約106億円)もの資金を投資している。
掲載日:2017年4月25日:ナノ・ディメンションがスリーディーシステムズ元CEOアヴィ・レイチェンタル氏を取締役に招聘
ナノ・ディメンションがスリーディーシステムズ元CEOアヴィ・レイチェンタル氏を取締役に招聘イスラエルのエレクトロニクス3Dプリンターメーカーのナノ・ディメンションが、スリーディーシステムズ元CEOアヴィ・レイチェンタル氏を取締役に招聘した。 レイチェンタル氏は長らくスリーディーシステムズのCEOを務め、同社をストラタシスと並ぶ3Dプリンターメーカーのリーディング企業に育て上げた。レイチェンタル氏のCEO就任期間、スリーディーシステムズの売上は6倍に、会社時価総額は12倍にそれぞれ拡大した。 同氏は2015年10月に12年間務めたスリーディーシステムズCEOを辞任した。長らく続いた株価低迷の責任をとったと噂されている。 レイチェンタルは現在、イスラエルのアーリーステージ専門ベンチャーファンドのOur-Crowdファーストのゼネラルパートナーも務めている。 ナノ・ディメンションは2012年設立。独自開発したエレクトロニクス3Dプリンティング技術をもとに電子基板製造用3Dプリンターなどを開発している。同社は米ナスダック(NASDAQ)に上場している。
掲載日:2017年4月24日:韓国政府が3Dプリンター、ロボテックス、医療AI分野への経済促進策を強化
韓国政府が3Dプリンター、ロボテックス、医療AI分野への経済促進策を強化韓国政府が3Dプリンター、ロボテックス、医療AI分野への経済促進策を強化する。 韓国保険福祉部(部は日本の省に相当)が今月16日に発表したところによると、先日韓国初の医療産業向上委員会が開催され、医療業界の8のセクターにおける改革案が議論された。改革案は韓国のシンクタンク、韓国医療機器産業包括支援センターがまとめた提案がベースになっているという。 議論では医療分野における革新技術を使った医療機器の許認可審査期間を短縮するなどの提言が盛り込まれた他、3Dプリンター、ロボテックス、医療AIなどを活用した新たな医療機器の開発に助成金が付与される事なども提案された。 保健福祉部のキム・ガンピル氏は「(医療機器における)革新技術の役割は極めて重要だ。システム全体を常に改善し、将来の韓国経済をけん引する産業としての医療業界をサポートしてゆきたい」とコメントしている。 昨年2016年度の韓国の3Dプリンター市場は7,500万ドル(約82億5千万円)規模と推定され、世界シェアは2%程度にとどまっている。医療分野における3Dプリンター技術の活用を促すことで、3Dプリンター市場と医療市場を同時に拡大させる事が可能になると、関係者は期待している。
掲載日:2017年4月23日:ウォーラーズ・アソシエイト、マテリアライズと共同でアディティブ・マニュファクチャリングのデザイン講座を提供
ウォーラーズ・アソシエイト、マテリアライズと共同でアディティブ・マニュファクチャリングのデザイン講座を提供アメリカの3Dプリンター、アディティブ・マニュファクチャリング(AM)コンサルティング企業のウォーラーズ・アソシエイツは、ベルギーの3Dプリンター関連ソフトウェア開発・サービス企業のマテリアライズと共同で、アディティブ・マニュファクチャリングのデザイン講座を提供する。 講座はマテリアライズの本拠地オランダのルーヴェンで、来月5月31日から6月2日まで開催される。受講者には「アディティブ・マニュファクチャリングのためのデザイン手法のエキスパート」認定が与えられる。 ウォーラーズ・アソシエイトはすでに同様の講座をNASAのマーシャル・スペース・フライトセンターで開催していて、受講者から高い評価を得ているという。 ウォーラーズ・アソシエイトはコロラド州フォート・コリンズに拠点を置くアディティブ・マニュファクチャリング専門コンサルティング企業。同社が毎年発行しているアディティブ・マニュファクチャリング業界レポート「ウォーラーズ・レポート」は、世界中の3Dプリンター関連業界関係者から高い評価を得ている。
掲載日:2017年4月22日:ポラロイドがイギリスで3Dプリンティングペンの販売を開始
ポラロイドがイギリスで3Dプリンティングペンの販売を開始ポラロイドがイギリスで3Dプリンティングペンの販売を開始した。 「ポラロイド・プレイ・3Dペン」と名付けられた3Dプリンティングペンは、フリーハンドでモノを造形するタイプの3Dプリンティングペン。ペン本体の他に、フィラメントリール4本、USBケーブル、クイックスタートガイド、接着用パッド、トレースアプリなどが付属される。 付属のフィラメントの他に、20色のフィラメントが納められたボックスが別売りされる。 トレースアプリはiPadなどのタブレットにインストールして使用する。トレースアプリをインストールしたタブレットの画面上にスクリーンプロテクターを載せ、トレースアプリのテンプレートが提供する設計図を3Dプリンティングペンでなぞるとモノが造形される仕組み。写真などをスキャンしてトレースする事も出来る。 「ポラロイド・プレイ・3Dペン」は14歳以上が対象で、エコフレンドリープラスチックをフィラメントの原料に使用している。使用開始から10分で自動的に電源がオフになる安全設計になっている。 「ポラロイド・プレイ・3Dペン」の価格は29.99ポンド(約4,200円)。オンライン3DプリンターストアのCrave3Dで購入出来る。
掲載日:2017年4月21日:スリーディーシステムズ、癌治療医療ベンチャー企業への追加増資に参加
スリーディーシステムズ、癌治療医療ベンチャー企業への追加増資に参加アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、癌治療医療ベンチャー企業のオンコス・サージカルへの追加増資に参加した。 第二ラウンドとなるシリーズB投資は1,760万ドル(約19億3,600万円)規模で、ベンチャーキャピタルのカナーン・パートナーズがリードした。投資にはスリーディーシステムズの他、ベンチャーキャピタルの1315キャピタルも参加した。1315キャピタルはオンコス・サージカルのシリーズA投資をリードしている。 スリーディーシステムズの投資条件等は明らかにされていない。 オンコス・サージカルは「uデザイン・患者ソルーション」と呼ばれる手術プランニング・プラットフォームを開発している。「uデザイン・患者ソルーション」では医療モデルの作成にスリーディーシステムズの3Dプリンターを利用している。 オンコス・サージカルは2015年設立。ニュージャージー州に拠点を置き、オンコロジー(腫瘍学)に特化した医療技術の開発を行っている。
掲載日:2017年4月20日:ニューヨークのタイムズスクエアに3Dプリント・ミニチュアワールドが登場
ニューヨークのタイムズスクエアに3Dプリント・ミニチュアワールドが登場ニューヨークのタイムズスクエアに3Dプリント・ミニチュアワールドが登場する。 「ガリバーズ・ゲート」と名付けられたミニチュアワールドは世界各地の名所・名跡のミニチュアモデルを集めたもので、最新のビデオスキャニング技術、3Dプリンティング技術などを活用して作られている。 ニューヨーク市のミニチュアモデルの他、エッフェル塔、スペインの田園風景、ロンドンのストリート、パナマ運河、エルサレムの街中、ラテンアメリカやアジアの名所などのミニチュアモデルが1:87のスケールで作られている。 ガリバーズ・ゲートでは今後、さらに多くのミニチュアモデルを増設してゆくという。 ガリバーズ・ゲートではミニチュアモデルを展示する他、来場者を対象にしたセルフ3Dスキャニング・3Dプリンティングサービスも行う予定。 ガリバーズ・ゲートは来月9日オープン予定で、入場料は大人36ドル、子供27ドル。現時点ではプレビューとして25ドルで入場出来る。チケットはいずれもガリバーズ・ゲートの公式ホームページでオンラインで購入可能。
掲載日:2017年4月19日:G3DのT-10003Dプリンタークラウドファンディングキャンペーンが目標の541%に到達
G3DのT-10003Dプリンタークラウドファンディングキャンペーンが目標の541%に到達アメリカのSLA3Dプリンター製造ベンチャー企業G3DのT-10003Dプリンタークラウドファンディングキャンペーンが、目標の541%に到達した。 インディゴーゴーで展開されているキャンペーンは期間終了まで6日を残し、目標金額25,000ドル(約275万円)を大きく超える135,240ドル(約1,488万円)を集めている。バッカーの数は77人に達した。 T-10003DプリンターはDLP方式のSLA3Dプリンターで、高速でハイレゾルーションの造詣が可能。インディゴーゴーでの販売価格は1,925ドル(約21万円)で、同程度の性能の競合製品に比べ、半額程度の価格となっている。 G3DのCTO、エリック・マキャラ氏によると、クラウドファンディングキャンペーンの好調を受け、小売店からも高い関心が寄せられているという。 G3Dではインディゴーゴーのキャンペーンが終了次第、T-10003Dプリンターの出荷を開始するとしている。
掲載日:2017年4月18日:3Dハブズ、2017年度第二四半期トレンドレポートを発表
3Dハブズ、2017年度第二四半期トレンドレポートを発表世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業の3Dハブズが、2017年度第二四半期トレンドレポートを発表した。 デスクトップ3Dプリンター部門で3Dハブズユーザーの評価が最も高かったのはオリジナル・プルーサi3 MK2で、5点満点中4.9点だった。以下、 BCN3D SIGMA(4.85点)、Form2(4.84点)、PowerSpec 3D Pro(4.83点)、CEL Robox(4.81点)と続いた。 工業用3Dプリンター部門ではスリーディーシステムズのProjet 3500 HDMax(4.95点)が一位で、以下、 Vanguard(4.94点)、Objet260 Connex(4.9点)、EOSINT P 760(4.96点)、Objet Alaris30(4.86点)と続いた。 3Dハブズに接続している3Dプリンター数が最も多い都市はニューヨークで453台だった。以下、ロンドン(386台)、パリ(214台)、アムステルダム(210台)、ロサンゼルス(207台)と続いた。 3Dプリンターのメーカーシェアではウルチメーカーが一位で、メーカーボットインダストリーズ、フラッシュフォージ、スリーディーシステムズ、フォームラブズと続いた。 3Dハブズはトレンドレポートを四半期ごとに発表している。
掲載日:2017年4月17日:GeckoTekが3Dプリンター用イージービルドサーフェス開発のキックスターターキャンペーンを開始
GeckoTekが3Dプリンター用イージービルドサーフェス開発のキックスターターキャンペーンを開始アメリカオハイオ州に拠点を置くベンチャー企業のGeckoTekが、3Dプリンター用イージービルドサーフェス開発のキックスターターキャンペーンを開始した。 現在普及が進むFDM方式の3Dプリンターは、ベッドと呼ばれる水平版にプラスチックなどの素材を溶融して接着し、積層して造形する。ビルドサーフェスとと呼ばれる水平版は通常、接着を促すためにマスキングテープ、専用の粘着剤、またはヘアスプレーなどを使用するが、必ずしもうまく接着しない。GeckoTekのイージービルドサーフェスは、そうしたFDM3Dプリンター特有の問題を解決するために開発された。 イージービルドサーフェスをベッド上に置くことで溶融された素材の接着を促し、プリント終了後は簡単に取り外すことが出来るという。素材はABS、PLA、PETG、ナイロンなどが利用可能。 GeckoTekはイージービルドサーフェスの開発で200の素材の組み合わせでテストを繰り返し、ベストなソルーションに到達したという。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格で19ドル(約2,090円)。キャンペーンは現地時間の5月13日まで行われる予定。
掲載日:2017年4月16日:アレフ・オブジェクトがオフィスビルを増設
Wiivvのキックスターターキャンペーンがゴールに到達コロラド州に拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のアレフ・オブジェクトが、オフィスビルを増設する。 コロラド州ラブランドに増設されるオフィスビルは三階建ての6500平方フィート(約183坪)の大きさで、ラブランドのダウンタウンに位置している。同社の本社からも近く、マーケティング、営業、サポートチームが使用するという。 同社が毎週金曜日に実施している本社工場見学ツアーは、今後も引き続き実施されるという。 オフィスビルの増設のため、同社は地元のバンク・オブ・ザ・ウェストから300万ドル(約3億3千万円)規模のクレジットラインを設定している。 アレフ・オブジェクトは2011年設立。設立以来オープンソースの3DプリンターLulzBotシリーズを製造販売し、近年業績を伸ばしている。同社は昨年アメリカの経済雑誌「Inc.」が選ぶ「最も成長している未上場コンピューターハードウェア企業500社」に選出されている。
掲載日:2017年4月15日:スリーディーシステムズ、主力3Dプリンター製品の価格を30%値下げ
スリーディーシステムズ、主力3Dプリンター製品の価格を30%値下げアメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、主力3Dプリンター製品の価格を30%値下げする。 値下げされるのは同社の3DプリンターのProX SLS500シリーズ。北米とアメリカ市場が値下げの対象で、値下げ後の価格は27万ドル(約2,970万円)からとなる。 ProX SLS500シリーズはスリーディーシステムズのハイエンドSLS3Dプリンターで、同社のフラッグシップモデル。主力シリーズの販売価格を値下することにより「マーケットシェアを拡大し、テクノロジーの普及を加速」することを目指すという。 なお、アジア太平洋地区、日本、アフリカ、インド、中東のそれぞれの市場は今回の値下げの対象となっていない。 ハイエンド3Dプリンター市場にはヒューレッド・パッカード(HP)などが新規参入してきており、競争が激化している。今回の値下げの背景には、スリーディーシステムズのハイエンド3Dプリンター市場におけるシェア維持に向けた強い意志があるものと見られる。
掲載日:2017年4月14日:オランダの3Dプリンター製造ベンチャー企業が100万ユーロを調達
オランダの3Dプリンター製造ベンチャー企業が100万ユーロを調達オランダの3Dプリンター製造ベンチャー企業のNectarが、100万ユーロ(約1億1600万円)の資金を調達した。 Nectarに投資したのはオランダの投資会社TIINキャピタルとベンチャーキャピタルのPPM Oost。投資条件などは明らかにされていない。 Nectarは、調達した資金を同社が現在開発中のデスクトップ3Dプリンター「Nectarワン3Dプリンター」の製造、営業、マーケティング、研究開発に使うとしている。 Nectarは2013年にニック・ウィルダーリンク氏とステイン・デハーン氏の二人が設立した。現在は「Nectarワン3Dプリンター」のプロトタイプのテスト販売を行っている。 「Nectarワン3Dプリンター」はABSやPLAの他に、HIPS、ASA、PCなどのフィラメントが利用可能。価格は5,999ユーロ(約69万5880円)となっている。Nectarが提携している3Dハブズのフィードバックプログラムを利用すると20%のディスカウントが受けられるという。
掲載日:2017年4月13日:Wiivvのキックスターターキャンペーンがゴールに到達
Wiivvのキックスターターキャンペーンがゴールに到達カナダのバンクーバーに拠点を置く3Dプリントシューズ・インソール製造ベンチャー企業Wiivvのキックスターターキャンペーンが、設定していたゴールに到達した。 カスタムフィット3Dプリントサンダルの製造を目指すキックスターターキャンペーンは、期間終了まで9日を残した今日時点で3,198人のバッカーから330,747ドル(約3,638万円)を集めている。Wiivvでは、最終的には60万ドル(約6,600万円)程度の資金獲得を目指すとしている。 キャンペーンは現在も進行中で、現時点でのカスタムフィットサンダルの販売価格は1ペア79ドル(約8,690円)。アメリカ国内からの注文は送料無料となっている。 キックスターターの掲示板にはカスタムフィットサンダルのデザインやサイズについての質問が多数書き込まれ、Wiivvのスタッフが丁寧に対応している。コメントはポジティブな内容のものがほとんどとなっている。 Wiivvではサンダルの出荷を今年8月から開始するとしている。サンダルはWiivvのサンディエゴ工場で製造される見込み。
掲載日:2017年4月12日:フォームフューチュラ、パウダーストーン混合PLAフィラメントをリリース
フォームフューチュラ、パウダーストーン混合PLAフィラメントをリリースオランダの3Dプリンター用フィラメントメーカーのフォームフューチュラが、パウダーストーン混合PLAフィラメントをリリースした。 「ストーンフィル」と名付けられたフィラメントはPLAをベースに50%程度パウダーストーンが混合されている。石、磁器、コンクリートのような見た目、質感が特徴。フォームフューチュラは、ストーンライクフィニッシュの物づくりに最適だとしている。また、普通のPLAよりも37%強度が高いとしている。 ストーンフィルはポッタークレイ、テラコッタ、コンクリート、グラナイトの四種類が提供される。 スプールは1.75mm径と2.85mm径で提供される。価格は1スプール33ユーロ(約3,960円)。フォームフューチュラのウェブサイトで購入出来る。 フォームフューチュラは2012年設立。オランダのアムステルダムに拠点を置き、各種のFDM3Dプリンター用高機能・高品質フィラメントを製造している。オランダの別の3Dプリンター用フィラメントメーカーのカラーファブと並んで、世界中の3Dプリンターユーザーから高い支持を集めている。
掲載日:2017年4月11日:マクラーレンがF1レーシングカーのパーツ作りにストラタシスの3Dプリンターを使用
マクラーレンがF1レーシングカーのパーツ作りにストラタシスの3Dプリンターを使用イギリスのレーシングチーム、マクラーレン・レーシング・リミテッドがF1レーシングカーのパーツ作りにストラタシスの3Dプリンターを使用している。 今年1月に締結されたストラタシスとの提携契約に基づくもので、ストラタシスはマクラーレンに100万ポンド(約1億4千万円)相当のアディティブ・マニュファクチャリング機器を提供している。マクラーレンはストラタシスの3Dプリンターで水圧ブラケット、ブレーキ冷却ダクト、リアウイングフラップなどのパーツを製造するとしている。 マクラーレンはすでにマクラーレン・ホンダMCL32マシンに3Dプリンターで製造したパーツを使用している。水圧ブラケットはストラタシスのフォルタス450mcFDM3Dプリンターで製造している。素材にはカーボンファイバー強化ナイロンが使われているという。 マクラーレン・ホンダは昨年、今年と成績が振るわない年が続いているが、3Dプリンターの活用により上位入賞を狙えるか、関係者の注目を集めている。 マクラーレンはF1ドライバー・ブルース・マクラーレンにより設立され、1966年よりF1に参戦している。優勝回数、ドライバーズタイトル獲得回数ともに歴代2位で、F1を代表する名門チームの一つとして名声を轟かせている。
掲載日:2017年4月10日:リープフロッグ3DプリンターがエンジニアリングPLAフィラメントをリリース
リープフロッグ3DプリンターがエンジニアリングPLAフィラメントをリリースオランダの3Dプリンターメーカーのリープフロッグ3Dプリンターが、エンジニアリングPLAフィラメントをリリースした。 エンジニアリングPLAフィラメントは従来のPLAフィラメントよりも強度があり、ABSフィラメントの代替品として利用出来るとしている。 FDM方式の3Dプリンターでは素材にPLAとABSが伝統的に多く使われてきているが、ABSは強度に優れる一方、反りやすく、プリントベッドへの接着がむずかしいためプリントしづらいと言った弱点がある。また、比較的高い温度で溶融するため、プリント時に独特の刺激臭が出る。一方、エンジニアリングPLAフィラメントは一般的なPLAフィラメントと同様の扱いやすさを確保した一方、ABSと同等の強度を持っているという。 エンジニアリングPLAフィラメントは205℃から215℃で溶融し、レイヤーの接合性も極めて良好だという。また、反りにくく、扱いやすいのも特徴としている。 エンジニアリングPLAフィラメントは白、黒、シルバーの三色が利用出来、1.75mm径のスプールで提供される。価格は1スプール45ユーロ(約5400円)。リープフロッグのオンラインストアで購入出来る。
掲載日:2017年4月9日:ビクトレックスがPEEKファイバー製造のZyexを1000万ポンドで買収
ビクトレックスがPEEKファイバー製造のZyexを1000万ポンドで買収イギリスの高機能ポリマーメーカーのビクトレックスが、PEEKファイバー製造のZyexを1000万ポンド(約13億8千万円)で買収した。 Zyexはイギリスのグロスターシャーに拠点を置くPEEKファイバー製造のリーディング企業。同社は航空宇宙、自動車製造分野のユーザーを中心にPEEKファイバーを供給している。同社の直近の年商は7億ポンド(約9億6600万円)。従業員数は22人。 PEEKはサーモプラスチック・ポリマーのエンジニアリングプラスチックで、近年3Dプリンターの領域で活用が広がっている。PEEKは硬度と耐久性に優れており、特に自動車製造の領域での活用が進んでいるとされている。 今回の買収により、ビクトレックスは3Dプリンターの領域でのプレゼンスを強化する。 ビクトレックスは1993年設立。インペリアル・ケミカル・インダストリーズからMBOで独立、設立した。同社は特に超高性能ポリケトン製造のリーディング企業として知られている。
掲載日:2017年4月8日:イギリスの製鉄会社が3Dプリンターに600万ポンドを投資、200人の雇用を守る
イギリスの製鉄会社が3Dプリンターに600万ポンドを投資、200人の雇用を守るイギリスの製鉄会社ウィリアム・クックが3Dプリンターに600万ポンド(約82億8千万円)を投資し、200人の雇用を守ったとして話題になっている。 同社が拠点を置くシェフィールドは19世紀から続く鉄鋼の町として知られている。しかし、近年の世界的な鉄鋼需要の低迷により同社の経営は悪化、特に中国やインドなどの新興国の追い上げが経営の厳しさに拍車をかけている。 同社が「投げられた最後のサイ」としている投資は、次世代精密鋳造技術と大規模3Dプリンティング技術へ集中して投じられた。大規模3Dプリンターは、同社によると、従来の工法の10倍のスピードで製造出来るという。 3Dプリンターへの投資は製造スピードを上げただけではなく、製造コストも大きく削減した。特に型枠の必要がなくなり、そのコストをそのまま削減出来たという。 ウィリアム・クックは1840年にグラスゴーにて設立。イギリスを代表する製鉄会社として歴史を刻んできている。現在の同社会長は創業者ウィリアム・クック氏の曾孫の子。
掲載日:2017年4月7日:ボーイングのベンチャーキャピタルが3Dプリンターに投資
ボーイングのベンチャーキャピタルが3Dプリンターに投資アメリカの航空機製造大手のボーイングが新たにベンチャーキャピタルを設立し、3Dプリンターに投資 することがわかった。 設立されるのはベンチャーキャピタルのホライズンX。ドローンメーカーInSituの創業者スティーブ・ノードランド氏が代表を務める。InSituは2008年にボーイングに買収されている。 ノードランド氏によると、ホライズンXは3Dプリンターの他に、自動運転車、人工知能、マシンラーニングの領域に「巨額の資金」を投資してゆくという。 ホライズンXは既にシアトルに拠点を置く航空機製造ベンチャー企業のズナム・エアロ社と、ワシントンDCに拠点を置くソフトメーカーのアップスキル社への投資を決めている。 ズナム・エアロ社は燃料効率に優れたハイブリッドリージョナル航空機を製造している。アップスキル社はアイウェア型のAR技術を開発しているベンチャー企業で、工場等の作業効率向上を目指している。 ホライズンXの運用規模などは明らかにされていない。
掲載日:2017年4月6日:米大リーグのピッチャーが世界で初めて公式戦で3Dプリントシューズを使用
米大リーグのピッチャーが世界で初めて公式戦で3Dプリントシューズを使用米大リーグのピッチャーが世界で初めて公式戦で3Dプリントシューズを使用し、話題になっている。 3Dプリントシューズを使用したのはクリーブランド・インディアンズのコーリー・クルーバー投手。現地時間の今週月曜日夜に行われたテキサス・レンジャーズとの試合で使用された。試合は8対5でインディアンズが勝利した。 3Dプリントシューズはニューバランスが製造した。同社は昨年秋にクルーバー投手へ接触し、ピッチングに最適な靴を3Dプリンターで製造することを提案したという。クルーバー投手は提案に興味を示し、試合で試用することに同意した。 ニューバーランスはクルーバー投手のバイオメカニカルデータを取得して投手のピッチングモーションを分析、最適なデザインを施した。3Dプリントシューズを使用したクルーバー投手によると、3Dプリントシューズは明らかに違う結果を生み出したという。 3Dプリンターを靴の製造に活用する機運は世界的に高まっているが、3Dプリントシューズは今回のケースのように、プロフェッショナルによる使用から普及が始まると見る業界関係者が少なくない。同様の動きは今後他のスポーツでも始まると期待されている。
掲載日:2017年4月5日:メイド・イン・スペースの第二世代宇宙3Dプリンターが稼働開始から一年経過
メイド・イン・スペースの第二世代宇宙3Dプリンターが稼働開始から一年経過NASA傘下のベンチャー企業メイド・イン・スペースが国際宇宙ステーションに設置した第二世代宇宙3Dプリンターが、稼働開始から一年経過した。 アディティブ・マニュファクチャリング・ファシリティ(AMF)と名付けられた宇宙3Dプリンターはメイド・イン・スペースが国際宇宙ステーションに設置した二機目の機種。稼働開始から一年間で39個のプリントに成功した。AMFは昨年3月23日に打ち上げられたロケットに搭載され、ISSへ搬入、設置された。 プリントされたものの中には医療用部品や、STEM(科学、技術、エンジニアリング、数学)教育プロジェクト様にデザインされたパーツなどが含まれているという。 メイド・イン・スペースではPEI/PCという新型の素材の使用を間もなく開始し、耐熱性に優れた部品などのプリントを行うとしている。 メイド・イン・スペースによると、AMFの稼働スケジュールはほぼ埋まっており、毎週何らかのプリントが行われているという。
掲載日:2017年4月4日:2016年度の全世界の3Dプリンターの売上が60億6千万ドルに拡大
2016年度の全世界の3Dプリンターの売上が60億6千万ドルに拡大2016年度の全世界の3Dプリンターの売上が60億6千万ドル(約6787億円)に拡大したと、アメリカのアディティブ・マニュファクチャリング・コンサルティング会社のウォーラーズ・アソシエイツが最新の「ウォーラーズ・レポート2017」で発表した。 同レポートによると、2016年度の全世界の3Dプリンターの売上は前年から17.4%成長したが、2015年の対前年伸率26%を下回った。これは、主に業界リーダー二社のストラタシスとスリーディーシステムズの売上減速が影響したとしている。 ストラタシスとスリーディーシステムズを除いた他メーカーの3Dプリンターの売上は前年から25%成長したとしている。 ストラタシスとスリーディーシステムズの売上減速は、GEによるメタル3Dプリンター業界への参入や、HPによるハイエンド3Dプリンターの市場投入が影響したと見られている。 同レポートはまた、2016年度の世界の主要な3Dプリンターメーカーの数が、2015年の62社から97社へ増加したとしている。
掲載日:2017年4月3日:オランダの3Dプリンター関連市場が今年1億2千万ユーロ規模に成長か
オランダの3Dプリンター関連市場が今年1億2千万ユーロ規模に成長かオランダの3Dプリンター関連市場が、今年1億2千万ユーロ(約144億円)規模に成長すると予想するレポートが発表された。 レポートはオランダの銀行ABN AMROとコンサルティング会社のベレンショットがまとめたもので、2016年のオランダの3Dプリンター関連市場を1億ユーロ(約120億円)と推定、今年一年で2千万ユーロ拡大するとしている。 特にデスクトップ3Dプリンターと工業用メタル3Dプリンターが市場拡大を牽引するとしている。特にデスクトップ3Dプリンターは精度と品質の向上により出荷台数の伸びが期待できるとしている。 オランダは世界有数の3Dプリンター先進国であるとされ、3Dプリンターメーカーのウルチメーカー、3Dプリンター用フィラメントメーカーのカラーファブ、世界中の3Dプリンターをネットワークしている3Dハブズなどが世界的に知られている。サービスビューロー大手のシェイプウェイズもオランダの家電メーカー大手フィリップスの社内ベンチャーとして設立された。
掲載日:2017年4月2日:3Doodlerの3Dプリンティングペン「3Doodler SART」が、トーイ・オブザイヤー2017の新人賞を受賞
3Doodlerの3Dプリンティングペン「3Doodler SART」が、トーイ・オブザイヤー2017の新人賞を受賞米マサチューセッツに拠点を置くアメリカのスタートアップ企業3Doodlerの3Dプリンティングペン「3Doodler SART」が、トーイ・オブザイヤー2017の新人賞を受賞した。 「3Doodler SART」は子供用3Dプリンティングペン。安全面の機能を充実させ、子供でも簡単、安全に操作出来るのが特徴。バッテリーで稼働し、価格は1台49.99ドル(約5600円)。 3Doodlerは2012年設立。2013年に3Dプリンティングペン3Doodlerをキックスターターで販売したところ注文が殺到、2百万ドル(約2億3千万円)以上を集める人気プロジェクトとなった。 3Doodlerは現在、アメリカの人気キャラクター「パワーパフガールズ」3Dプリンティングペンセットのリリースを予定しているという。セットには3Doodler SARTの他、パワーパフガールズキャラクターの型枠、テーマブロックなどが含まれる予定。 トーイ・オブザイヤーはアメリカ国際玩具展で毎年発表される。アメリカ国際玩具展は1903年から続く由緒ある展示会として知られる。
掲載日:2017年4月1日:価格1900ドルの高性能SLA3Dプリンターのクラウドファンディングキャンペーンが開始
価格1900ドルの高性能SLA3Dプリンターのクラウドファンディングキャンペーンが開始価格1900ドル(約21万2800円)の高性能SLA3Dプリンターのクラウドファンディングキャンペーンが開始され、話題になっている。 アメリカのデスクトップSLA3DプリンターメーカーのG3Dが開発したT-1000-G3DUV3Dプリンターは、DLP方式によるSLA3Dプリンター。競合製品に比べ半額程度の価格で、より高性能を謳っている。 直接競合するフォームラブズのフォーム2に比べ、最小積層ピッチ三分の一程度、造形スピード二倍程度としている。 また、3Dプリンター本体と共にラジコンバギーの組立パーツの3Dモデルも同時に提供される。 G3Dは電子機器メーカーのアメリカンパワーコンバージョン(APC)のCOO兼財務担当者だったエドワード・マキャラ氏が設立した。同氏はAPCの業績を年商1500万ドル(約16億8千万円)から40億ドル(約4480億円)まで拡大させた功績で知られている。 インディゴーゴーで行われているキャンペーンは、現時点で15人から26,200ドルを集め、ゴールに到達している。 G3DではT-1000-G3DUVの出荷を今年6月から開始するとしている。
掲載日:2017年3月31日:SLMソルーションズ、2016年度決算を発表
SLMソルーションズ、2016年度決算を発表ドイツのメタル3DプリンターメーカーのSLMソルーションズが、2016年度決算を発表した。 発表によると、同社の2016年度売上は8070万ユーロ(約96億8400万円)で、EBITDA(利息・税金・減価償却前営業利益)は307万ユーロ(約3億6840万円)だった。 売上の86.3%は航空宇宙、石油・ガス、医療、国防、自動車業界からの売上だった。 2016年に同社が販売したメタル3Dプリンターの数は130台で、2015年から28台増加した。 SLMソルーションズは、昨年ドイツのフランクフルトで開催されたFormnext2016で、同社の最新シリーズSLM280 2.0を公開している。最新シリーズのリリースにより、今年は更なる売上の増加が見込まれている。 SLMソルーションズに対しては、昨年GEによる7億3290万ドル(約820億円)規模のTOB買収オファーがあった。同オファーはSLMソルーションズの筆頭株主エリオット・マネジメントが拒否し、買収は不成立に終わっていた。
掲載日:2017年3月30日:スリーディーシステムズ、戦略的アプローチターゲットに5分野を設定
スリーディーシステムズ、戦略的アプローチターゲットに5分野を設定アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、同社の新たな戦略的アプローチターゲットに5分野を設定した。 設定されたのは「航空宇宙・国防」「自動車」「ヘルスケア」「耐久消費財」「教育・トレーニング」の五分野。同社は特に「航空宇宙・国防」「自動車」への参入を強化するためにそれぞれの分野に近い新しい取締役二人を招聘する。 新取締役チャールズ・マクルアー氏は自動車業界で35年の経験を持つベテラン。もう一人の新取締役ジェフリー・ワズワース氏はオークリッジ国立研究所理事などを歴任した航空宇宙・防衛分野の専門家。 新取締役二人の同社への参加について、同社CEOのジョシュ氏は、「二人の参加は、我々の顧客中心戦略を支える取締役会のマネジメントを強化し、フォーカスされた実行と共に利益成長を加速する」というコメントを発表している。 スリーディーシステムズは昨年経営陣を一新し、法人ユーザーに特化する経営戦略をもとに経営再建を図っている。
掲載日:2017年3月29日:3Dプリントロボットアームのキックスターターキャンペーンが好調
3Dプリントロボットアームのキックスターターキャンペーンが好調3Dプリントロボットアームのキックスターターキャンペーンが好調だ。フランスのベンチャー企業Niryoが開発したロボットアームNiryo Oneは6軸ロボットアームで、Arduino、ラズベリーPi、ロボットOSをベースに開発された。ボディーパーツは3Dプリンターで製造されているという。 キックスターターキャンペーンでは2万ユーロ(約240万円)の資金調達を目指していたが、キャンペーン開始直後にゴールに到達し、現時点で82人のバッカーから43,536ユーロ(約522万円)を集めている。 Niryo Oneのキックスターターでの販売価格は、ボディーパーツなしのキットがアーリーバードスペシャル価格で549ユーロ(約65,880円)、ボディーパーツつきのキットがアーリーバードスペシャル価格で699ユーロ(約83,880円)、完成品がアーリーバードスペシャル価格で849ユーロ(101,880円)となっている。 Niryo Oneはラーニングモード、ジョイスティック、Gコード、ウェブまたはモバイルデバイスのアプリケーションで操作出来る。また、クラウドベースのNiryoクラウドサービスを通じて操作する事も可能。また、開発者用のキットも用意されている。
掲載日:2017年3月28日:中国の3Dプリント建設企業がサウジアラビアに100台の建築3Dプリンターをリース
中国の3Dプリント建設企業がサウジアラビアに100台の建築3Dプリンターをリース上海に拠点を置く中国の3Dプリント建設企業ウィンサン装飾デザイン技術公司が、サウジアラビアに100台の建築3Dプリンターをリースする。同社によると、建築3Dプリンターのリースとしては15億ドル(約1650億円)規模の大型取引になるという。 建築3Dプリンターを使うのはサウジアラビアのアル・モブティ建設会社。計画では最大3000万スクウェアフィート(約85万坪)規模の建設に使うとしている。 リース契約はサウジアラビアのサルマン国王の中国公式訪問時に北京市内で締結された。契約では、ウィンサンは建築3Dプリンターをリースすると共に、テクニカルサポートや、同社が開発したオンラインウェブプラットフォームへのアクセスなども提供する。 サウジアラビア側はウィンサンの持つ建築3Dプリンターを使ったグリーン技術の技術移転に興味を示しているという。 ウィンサンは2015年に世界で初めてアパート住宅を3Dプリンターで建設し、世界的に有名になった。
掲載日:2017年3月27日:アメリカの市場調査会社が3Dプリンター用素材市場が2020年に14億ドル規模に成長すると予想
アメリカの市場調査会社が3Dプリンター用素材市場が2020年に14億ドル規模に成長すると予想アメリカの市場調査会社のZionリサーチが、3Dプリンター用素材市場が2020年に14億ドル(約1540億円)規模に成長すると予想したレポートを発表した。 「3Dプリンティング・マテリアルマーケット」と題されたレポートは、2014年時点で5億ドル(約555億円)規模だった3Dプリンター用素材市場は年率15%の成長率で拡大を続け、2020年に14億ドル規模に到達するという。 同レポートは、2014年時点での3Dプリンター用素材の全世界消費量を2250トンと見積もっている。 素材の種別ではプラスチック、セラミクス、スチールパウダーが最も大きな割合を占め、特にプラスチックのシェアは全体の40%程度としている。 業界別では電子・家電業界が全体の20%の素材を消費しており、自動車業界が続いているとしている。 地域別では北米地区が全体の35%のシェアを占め、アジア太平洋地区、ヨーロッパと続いているとしている。 3Dプリンター用素材は近年様々な用途や目的に応じた高機能化が進んでおり、市場全体を拡大する要因となっている。
掲載日:2017年3月26日:アンダーアーマーが最新の3Dプリントシューズ「アーキテック・フューチャリスト・スニーカー」をリリース
アンダーアーマーが最新の3Dプリントシューズ「アーキテック・フューチャリスト・スニーカー」をリリースアメリカのスポーツウェアメーカーのアンダーアーマーが、最新の3Dプリントシューズ「アーキテック・フューチャリスト・スニーカー」をリリースする。 アーキテック・フューチャリスト・スニーカーは、アンダーアーマーが昨年発売した3Dプリントアーキテックシューズに続くシリーズ。アンダーアーマーは3Dプリントアーキテックシューズを96ペア限定で販売していた。 アーキテック・フューチャリスト・スニーカーには軽量ラティスネットワークのデザインが採用され、軽量で丈夫な構造が実現されている。オートデスクのソフトウェアでデザインされ、3Dプリントアーキテックシューズと同様にアンダーアーマーのボルチモア本部で製造されるものと見られる。 価格は1ペア300ドル(約34,000円)。数量限定販売で、アメリカ現地時間の今月30日6時からアンダーアーマーのウェブサイトで注文受付が開始される。 アンダーアーマーは、メリーランド大学の有名アメリカンフットボール選手であったケビン・プランク氏が設立したことで知られている。日本でもアンダーアーマーのブランドで人気を博している。
掲載日:2017年3月25日:カスタムインソール製造ベンチャー企業のWiivvが、キックスターターでカスタムサンダル製造キャンペーンを開始
カスタムインソール製造ベンチャー企業のWiivvが、キックスターターでカスタムサンダル製造キャンペーンを開始カナダのバンクーバーに拠点を置くカスタムインソール製造ベンチャー企業のWiivvが、キックスターターでカスタムサンダル製造キャンペーンを開始した。 キックスターターでの販売価格はアーリーバードスペシャル価格で70ドル(約7900円)。カスタマイズストラップ付のバージョンはアーリーバードスペシャル価格で79ドル(8900円)となっている。また、男性用、女性用にそれぞれスペシャルバージョンも用意されている。 キャンペーン開始から二日経過後の今日現在で635人のバッカーから52,507ドル(約593万円)を集めている。なお、キャンペーンの調達目標金額は25万ドル(約2825万円)。 カスタムサンダルの注文はスマートフォンに専用アプリをインストールして行う。色などのオプションを選択し、自分の素足をスマートフォンで撮影し、Wiivvに転送する。送られたデータを元にWiivvが200のデータポイントに合わせて最適デザインを施すという。 ストラップなどの主要部品は同社のサンディエゴ工場の3Dプリンターで製造される。Wiivvでは製品の出荷を今年7月から始めるとしている。 Wiivvは3Dプリンターを使ったカスタムシューズ、カスタムインソール製造を目的に2014年に設立された。これまでに1188万ドル(約13億4200万円)の資金を集める大型ベンチャー企業として注目を集めている。
掲載日:2017年3月24日:ドバイのベンチャー企業が建設3Dプリンター用グリーンセメントを開発
ドバイのベンチャー企業が建設3Dプリンター用グリーンセメントを開発レンカの開発したグリーンセメントはフライアッシュなどの工業廃材を原料にしており、通常のセメントよりも10分の1の低エネルギー消費量で製造出来るという。グリーンセメントは最近世界的な普及が始まった建設3Dプリンターで使用されることを想定している。 レンカはロシアの実業家アンドレイ・ダドニコフ氏とイタリアの地質学者アレックス・レジアーニ氏が立ち上げた。ドバイ政府のベンチャー支援プログラム「ドバイ未来加速プログラム」の支援を受けている。 レンカは創業者の二人が昨年フランスで開発されたジオポリマー研究会議で偶然会った事から始まったという。現在までにレンカはドバイ市を始め、先日コンクリート製の3Dプリント住宅を24時間で建設したロシアのベンチャー企業エイピス・コアなどのユーザーを獲得している。 民間市場調査会社のトランスペアレンシー・マーケット・リサーチ社はグリーンセメント関連製品市場は2024年までに381億ドル(約4兆3千億円)に拡大するとしている。 レンカは事業の拡大へ向けて地元ドバイの複数の投資家と話し合いを開始しているという。
掲載日:2017年3月23日:アメリカのロケット打ち上げベンチャー企業が7500万ドルの資金調達に成功
アメリカのロケット打ち上げベンチャー企業が7500万ドルの資金調達に成功アメリカ・ロサンゼルスに拠点を置くロケット打ち上げベンチャー企業のロケット・ラブが、シリーズD投資ラウンドで7500万ドル(約85億5千万円)の資金調達に成功した。調達した資金はロケット製造施設の拡張に使われるという。 同社が開発した小型ロケット「エレクトロン」は2016年に打ち上げ許可を取得、330ポンド(約149.68㎏)の重量の衛星を地球周回軌道に乗せることが可能。価格は1打ち上げ毎に500万ドル(約5億7千万円)となっている。 「エレクトロン」の最大の特徴はロケットエンジンをエレクトロンビーム焼結3Dプリンターで製造している事。3Dプリンターで製造する事で同社のロケット製造コストは大幅に削減されている。 投資にはサンフランシスコに拠点を置くベンチャーキャピタルのデータ・コレクティブ、プロマス・ベンチャーズ、コースラ・ベンチャーズなどが参加したという。 今回の出資を受け、ロケット・ラブの時価総額は10億ドル(約1140億円)を超えたと見られている。
掲載日:2017年3月22日:3Dプリントライフ、生分解性PETGフィラメント開発キックスターターキャンペーンを開始
3Dプリントライフ、生分解性PETGフィラメント開発キックスターターキャンペーンを開始ロサンゼルスに拠点を置く3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業の3Dプリントライフが、生分解性PETGフィラメント開発キックスターターキャンペーンを開始した。 同社はこれまでに生分解性ABS、PLA、PLA/PHAフィラメントなどをリリースしているが、今回開発を目指すのは生分解性対応が難しいとされるPETG。キャンペーンでは2万ドル(約228万円)の調達を獲得し、12から18色のフィラメントの開発を目指すという。 PETGはコポリエステルとも呼ばれ、PETの性質にフレキシビリティと耐久性を併せ持つ素材とされる。 フィラメントは1.75mm径または2.85mm径のサイズで提供され、100グラムのスプールが10ドル(約1140円)500グラムのスプールが30ドル(約3420円)、750グラムのスプールが37ドル(約4218円)で販売される。 キックスターターキャンペーンが成功した場合、フィラメントは今年8月から順次出荷される予定。
掲載日:2017年3月21日:UAEのベンチャー企業が同国初の建設3Dプリンターの稼働に成功
UAEのベンチャー企業が同国初の建設3Dプリンターの稼働に成功建設3Dプリンターのリーディングカントリーを目指すUAEのベンチャー企業DuBoxが、同国初の建設3Dプリンターの稼働に成功した。造形された建築物は今月末にアブダビで開催される世界製造業工業サミットで公開される。 建設3DプリンターはDuBoxがオランダのアイントホーフェン大学とオランダの建設コンサルティング企業ウィッテフィーン+Bosと共同で開発した。 世界製造業工業サミットではDuBoxの建設3Dプリンターのデモンストレーションも公開される予定。 DuBoxは2009年設立。設立以来モジュラー工法によるシングル・複数階構造のコンクリートビルディングのオフサイト建設を行っている。 3Dプリンターを建設の領域で活用する機運は世界的に高まっている。今月初めにもロシアの建設会社エイピス・コアが、わずか一日で3Dプリント住宅を建設し、世界中の3Dプリンターコミュニティの大きな話題になった。 UAEは2030年までにドバイ市内で建設される建物の25%を建設3Dプリンターで建設する事を目指している。